どうした日産!マイナーチェンジ版・新型キックスに続き、今度は新型マグナイトの発売が2020年8月から2021年1月へと延期することに【動画有】

新型マグナイトが発売延期となった理由は何?

今回発売延期となった理由について、海外の自動車ニュースサイトAutocar_Indiaの情報によると、元々は2020年8月に発売予定だった新型マグナイトですが、昨今の諸事情による影響でOragadam工場やアライアンス工場での製造スケジュールの目途が全く立っていないことから、2020年1月に大幅延期になるとのこと。

これに加えて、同じ工場にて製造予定となっているルノー新型キガー(Renault Kiger)においても販売スケジュールが延期されるとのことで、早くとも2020年10月には何とか販売できるのではないか?とのことです。


ところで新型マグナイトはどんなモデルになるの?

ちなみに日産は、まだ正式に新型マグナイトの名称とデザインをプレスリリースしていませんが、上の通り既にティーザー画像は公開済みでそのスタイリングも一部明らかになっています。

新型マグナイトは、新型ジューク(New Juke)/キックス(New Kicks)よりもコンパクトなエントリークロスオーバータイプで、先述の通り日本市場でも大人気モデルとなっている5ナンバーSUVモデルとなるトヨタ新型ライズ/ダイハツ新型ロッキー、そして今後日本市場にも導入されるであろうホンダ新型WR-Vのような全長4,000mm以下の実用性を高める一台。

ルノー・クウィッド(Kwid)と同じCMF-Aプラットフォームの更なる改良版となるCMF-A+プラットフォームを採用すると言われていて、ボディ剛性や乗り心地なども大幅に向上することが期待されています。

パワートレインについては、排気量1.0L HR10型直列3気筒ターボチャージャーエンジンを搭載し、最高出力100ps/最大トルク160Nmおよび117ps/170Nmの2グレードがラインナップされる予定となっています。

トランスミッションについては、タイ市場でも販売されている新型アルメーラ(Almera)と同じXtronic CVTとのことで、燃費も23km/L以上を実現するそうです。

スペックを見るだけでもかなり期待されているモデルなだけに、更に以下のようなクールなティーザー動画を公開して、ようやくやる気を見せた日産ですが、ここに来て早くも失速するようなことだけは避けたいところですね。

【【企業】#NissanNext A to Z】

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Reference:AUTOCAR_India