人気ユーチューバーがランボルギーニ・アヴェンタドールSVJをベースにしたマンソリーカスタムのカブレラを世界最速試乗!僅か3セットのみの希少なエキゾーストサウンドも【動画有】

何度言うがフロントデザインはアヴェンタドールに見えない

早速カブレラの外観をチェックしていきましょう。

とてもアヴェンタドールSVJがベースとは思えないほどの変貌っぷりで、ボディカラーはヴェント・ヴェルデと呼ばれるミリタリーっぽいマット系グリーンのボディカラーに、カーボンのアクセントを加味することで戦闘機のような雰囲気を醸し出していますね。

フロントヘッドライトはこんな感じ。

アヴェンタドールの特徴ともいえるY字型デイタイムランニングライトなどは完全に排除され、イタルデザイン・ゼロ・ウーノ(Italdesign ZeroUno)のような顔つきにも見えますね。

マットグリーン以外のところのブラックの部分は全てカーボンファイバが使用されていますが、その造形の複雑さはランボルギーニ以上かも…僅か3セットしか製造されないので少量生産向けの手作業だと思いますが、そのコストもとんでもないレベルだと思われます。


サイドを見てようやくアヴェンタドールの名残が…

少し角度を変えてみると、フロントフェンダーからリヤにかけてのスタイルはアヴェンタドールSVJの面影がしっかりと残っていますね。

もちろん、ボディ全体はマンソリーオリジナルのカーボンファイバ製ボディキット(純正よりも+40mmもワイド)を採用し、新デザインとなるアルミホイール(ヴェネーノ風)、空力特性を考慮したフロントバンパー、LEDストリップによってサポートされる4点クラスターも装備されています。

ちなみに足元に装着されるアルミホイールは、フロント20インチ・リヤ21インチの異径タイプで、タイヤ規格はフロント255/30ZR20・リヤ355/25ZR21のPirelli P Zeroタイヤを装着。

リヤエンジンフード周りの造りもかなり複雑…

ってかボディよりも上部全てカーボンファイバを使用しているので、軽量化が施されていることに加え存在感も相当なものに。

リヤエンドもアヴェンタドールSVJの名残はしっかり残っていますが、何か昆虫みたいなすんごいデザイン。

以前発表・発売されたばかりとなるマクラーレン765LTを想起させるようなセンター4本出しマフラーをインストールし、リヤバンパーやディフューザーも成形が難しそうなレベルの湾曲。

それでいてリヤウィングやリヤテールランプは純正のままといった感じでしょうか。

ちなみにバックランプとブレーキランプはこんな感じ。

フロントヘッドライトとは異なり、Y字のリヤテールはそのまま流用しているようですね。

インテリアはカーボンとアルカンターラのオンパレード

インテリアはこんな感じ。

ステアリングホイールはグリップ力を向上させた特殊な形状を施し、アルカンターラとフォージドコンポジットを採用した贅沢な仕様に。

内ドアパネルも全てカーボンファイバを採用スパルタン仕様で、外観同様にグリーンのアクセントがクールですね。

そしてシートは、カーボンファイバフレームを活用したアルカンターラ素材のフルバケットシート。

その他のダッシュボードやフロアカーペットなども全てアルカンターラを採用しています。

フルカーボン仕様のサイドシルには、グリーンカラーで”Cabrera”と表記。

完全に別の乗り物になっていますね。

気になるパワートレインやエンジンサウンドはどうだ?

ちなみに気になるパワートレインについてですが、アヴェンタドールSVJをベースにしているため排気量6.5L V型12気筒自然吸気エンジンはそのままに、最高出力759hp→800hp/最大トルク720Nm→780Nmへと向上させ、更に0-100km/hの加速時間は2.6秒、最高時速は355km/hにまで到達するとのこと。

以下の動画では、Shmee150氏がカブレラの試乗インプレッションも公開していますが、そのエキゾーストサウンドは純正に比べてかなり重低音で、ちょっとターボっぽい印象も。

ただ、それでもとんでもない轟音であることに変わりはなく、その存在感もサウンド以上に不気味で近寄りがたいものがありますね。

【The Mansory Cabrera is the MOST EXTREME Aventador SVJ!】

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