日産の新型マグナイト・コンセプトが世界初公開!インド市場メインで発売は2021年1月、日産が新たな道を切り拓く重要なコンパクトSUV

新型マグナイト・コンセプトはインド市場のニーズに合わせた理想のコンパクトSUV

新型マグナイト・コンセプトは、元々はダットサン(Datsun)ブランドのバッジを貼付したモデルなのですが、今回インド市場にて新たな挑戦を切り拓くために、2020年度内に日産ブランドとして新たな参入を図り、価格面においても顧客が理想とする設定値へと抑えてきているとのことで、顧客もかなり注目している一台なのではないかと思います。

その中でも注目しているポイントがボディサイズで、全長4,000mmを切る新型マグナイトは、インド市場の税金の関係で全長4,000mmを超えてしまうと高額になってしまうため、何とか4,000mm未満にすることに成功(マルチ・スズキも同様の対策を積極的にとっている)。


デザインも日産のVモーショングリルではなく、ダットサンに敬意を表したグローバルデザイン

そして新型マグナイトは、必要最小限のコストで製造にとりかかるため、基本設計は日本にて行い、製造はインドにて行うスタイルとしてます。

デザインについては、強くてダイナミックな存在感を持ち、更にスタイリッシュなデザインを備える機能豊富なプレミアムモデルとして提供する予定となっています。

そのため、コンセプトモデルとは言いながらも、ほぼほぼこのようなアウディ寄りのデザイン且つダットサン譲りのデザイン言語にて量産化する計画があり、それでいて車内においても8インチのタッチスクリーンやアラウンドビューカメラ、クルーズコントロールといったインド市場ではとても便利な機能を標準装備とし、更に一部のグレードにおいては多機能ステアリングホイールパッケージを備えるなど充実した装備となる予定。

パワートレインは2種類、発売時期や価格帯は?

そして気にあるパワートレインについてですが、ルノー・トライバー(Renault Triber)と同じ排気量1.0L BR10型直列3気筒エンジン(最高出力72hp/最大トルク96Nm)を搭載し、トランスミッションは5速MT/AMTギアボックスを設定。

もう一つは、排気量1.0L HR10型直列3気筒ターボエンジン(最高出力95hp)を搭載し、トランスミッションは5速MT/CVTを設定するそうです。

発売時期は2021年1月頃で、価格帯としてはエントリーグレードで約75万円からとなり、ターボエンジンを搭載する上位グレードは約85万円からになると言われています。

【Presenting Nissan’s latest global B-SUV. #NissanMagnite #NissanConcept】

☆★☆新型マグナイト関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:CARSCOOPS