1998年式スバル・インプレッサ22B STiが販売中!その価格は驚きの約4,000万円、1オーナーでしかも運転したのは2~3回のみ、走行距離は500km未満【動画有】

フルノーマル仕様で走行距離は500km未満、限りなく新車に近いインプレッサ22B STiだ

改めてインプレッサ22B STiの中古モデルを見ていきましょう。

これだけの程度の良い個体を中古車と呼んでしまって良いのか分からないほどに上質な一台なのですが、何とオーナーの情報によれば、運転したのは僅か2~3回ほどで(走行距離は436km)、それ以外はバッテリー上がりを防ぐために定期的にエンジンをかけている程度とのこと。

但し、経年劣化する部品については正規ディーラーから取り寄せて交換しているとのことで、この辺りは一切抜かりなく大事に管理していたことがわかりますね。

フルノーマル仕様の個体というのも意外と珍しい

リヤデザインはこんな感じ。

ここまで一切いじらずにノーマルのままで保管し続けるということは、完全に投機目的で購入しているのがわかりますが、まさか約4,000万円にて販売されるとは…これは全く予想もしていなかったことでしょうね。

なおボディパネルについては、リヤフェンダーのホワイトボディのリヤクォーターパネルを一度切断した後にブリスターフェンダーのパネルを溶接するという非常に手の込んだ作業(しかも全て純正)がこの一台に組み込まれているため、現在では考えられない程にスバルの強い想い(完全に採算度外視)と魂が込められた一台となっています。

足元には、VAB型のWRX STI”ファイナル・エディション”に繋ぐゴールドカラーのBBS社製鍛造アルミホイールを装着。

ブレーキキャリパーもレッドにペイントされ非常にスポーティです。

さらに足回りについては、四輪全てに大口径ディスクを備え、フロントに4ピストンキャリパー、リヤに2ピストンキャリパーを装着しています。


エンジンも22B STi用に特別にチューニング

エンジン関連においても、巨大なターボチャージャーや鍛造ピストン、ナトリウム充填エキゾーストバルブ、吸気バルブを採用することで強烈なパワーを発揮できるEJ20型エンジンを搭載。

シャーシ性能に余裕を持たせたうえでエンジンをボアアップすることで、排気量を2.2Lに拡大した水平対向4気筒エンジンを採用。

これにより、最高出力は当時の自主規制である280psを維持しながらも、最大トルクは363Nmを発揮。

インテリアはこんな感じ。

シートは非常にタイトなブラックとブルーのスポーツタイプですが、シート生地はかなり薄そうですね。

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Reference:CARSCOOPS