中国やりたい放題だな…フォード新型ブロンコのパクりモデル・Wey P01のティーザー画像が公開。これで中国によるオフロードクロカンのパクリモデルは3例目

最近の中国はコピーと独自性を融合させた”更にまとまりのあるモデル”をデザインしている

こちらはリヤデザイン。

この角度から見ると、外付けのオーバーフェンダーはブラックのプラスチックのように見え、リヤテールランプはフロントの水平基調とは異なる縦型基調でまとめてきています。

そしてスペアタイヤをリヤテールゲートに装着していますが、それ以外のポイントとなる手動脱着式のトップルーフやドアサイドは特に取り外しは可能そうではなく(サイドミラー形状も全く異なる)、シンプルなクロカンモデルといったところでしょうか。

新型P01に関する詳細なパワートレインやスペックは明らかになっていませんが、どうやら足回りについてはダブルウィッシュボーンの独立したフロントサスペンションと、一体型ブリッジタイプの独立したリヤサスペンションを備えるとのことで、あくまでもオンロードメインでの走りをメインにした足回りのようですね。


その他2車種のコピーモデルもチェックしていこう

コピー①:北京汽車BJ80

中国といえば、先ほどのWey新型P01を含む3種類のオフロードクロカンのパクリモデルを発表していて(ティーザー画像含む)、こちらの北京汽車(Beijing Automotive)が発表した最新型の3ドアクロカンモデルとなる新型BJ80も、メルセデスベンツGクラス(Mercedes-Benz G-Class)に酷似していると話題に。

ちなみに北京汽車は、メルセデスベンツが提携する合弁企業となるものの、本来であればこういった酷似モデルを製造することは許されないはずなのですが、それでもメルセデス側が何も言わないのには、何か理由があるのかもしれませんね(それかもう諦めている?)。

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コピー②:Xiaomi

そして気になる3例目が、中国市場をメインに電気自動車の販売を手掛けるXiaomi(シャオミ)が中国版ツイッターWeiboにて突如公開したこちらのティーザー画像。

フロントのシルエットはオフロードのクロカンモデルのようにも見え、その武骨なシルエットがスズキ新型ジムニーにそっくりと話題となるも、Xiaomiはすぐにこのティーザー画像を削除しています。

一体どういった目的で公開直後に削除したのかは不明なものの、間違いなくこのモデルも中国だけでなく世界中にて物議を醸す一台になるでしょうね(特に日本とインド市場)。

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Reference:motor1.com