遂に来た!フルモデルチェンジ版・トヨタ新型86の開発車両を初キャッチ。フロントグリルは大口化し、リヤも若干ワイドになってる?

2020-08-10

次期86にはインプレッサのFRプラットフォームを改良させたものを流用する?

改めて新型86の開発車両を見ていきましょう。

基本的な2ドアクーペボディは変わらないものの、(遠目で明確ではありませんが…)若干リヤフェンダーが張り出しているようにも見え、そう考えると全幅もちょっとワイドになることが予想されますし、全高も更に低くなってワイド&ローを強調させるスポーツクーペになると思われます。

なお自動車情報誌マガジンXさんの情報によれば、次期86/BRZの登場時期は2021年10月に登場予定とのことで、使用するプラットフォームもスバル現行インプレッサ(Subaru Impreza)の改良型FRレイアウトからの流用となる可能性が高いとのこと。

そのため具体的なボディサイズとしては、ホイールベースは2,570mmそのままで、予想されるボディサイズも全長4,250mm×全幅1,780mm×1,320mmとのことから、全長+10mm/全幅+5mmとコストを極力かけない控え目な変更に留まる可能性も高いとのことですが、この辺りは国内市場を中心にして控えめにしているのか、それとも実際は海外市場を視野に入れて、更にワイド&ローを際立たせるボディになるかは不明。


エンジンはアメリカ市場の要望を満たすために排気量アップに専念?

気になるパワートレインについては、先述の通り排気量2.4L FA24型水平対向4気筒エンジンを搭載することで、最高出力235ps程度にまで引き上げ、アメリカ市場などにて不満の多かったパワー不足を解消することができるそうですが、アメリカ市場ではターボ化にすることで非力さを解消するなどの意見もあるそうで、この辺りはどの市場に注視して開発を進めていくかがキーポイントになりそう。

トランスミッションについては、引き続き6速MT/6速ATの何れかから選択が可能になるそうで、CVT/DCTは採用されないことがほぼほぼ濃厚になっているとのこと。

気になるデザインについてですが、マガジンXさんが公開している予想CGを参考に参考にさせていただくと、リヤテールランプはトヨタ新型ヤリスのような”フ”の字LEDを採用し、マフラーもGRヤリスのような両サイド1本出しとなる大口径タイプのデュアルエキゾーストシステムがインストールされる可能性が高いとのこと。

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