フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの走行距離1,000km達成!普段の街乗りでの使い勝手は?そこまでサイズ感は気にならない?

過去にSUVやセダンを所有していた方からすると、新型ハリアーは結構運転しやすいと思う

あとはちょっとした狭い道での右左折、そこまで広くない駐車場での小回りについてですが、インテリジェントクリアランスソナーの影響もあって、ハリアーのサイズ感を直感的に理解することができるので、そこまで苦労はしたことは無いものの、これもサイズ感に慣れていなかったり、駐車が苦手な方にとっては結構苦戦するかもしれませんね。

続いては普段の街乗りでの走りについてですが、大通りや自動車専用道路、高速道路とは違ってアクセルを踏み込むような場面が殆ど無いところですと、排気量2.0L 直列4気筒直噴エンジンの非力な走りもそこまで気になることはありませんし、周りの流れに合わせて走れるのでストレスは無いですね。

ただ、トルクが必要になりそうなちょっとした坂道になると、1速時の回転数の高さが目立ってしまい「ウォオォオオオオオン!」と悲しいエンジン音が鳴り響くので、これはちょっとストレスに感じるかも…

ただ、これが普段の使い勝手に悪く影響するかというとそういうわけではなく、必要なパワーとトルクをしっかりと提供している辺りは、むしろ日常の走りを更に優雅にしてくれていると思います(今の時期ならまだ希少性もあって注目度も高いですし)。


新型ハリアーは前方の視認性が高い

続いては運転席から見る前方の視認性についてですが、これは前回のブログでもお伝えした通り、フロントウィンドウの視界が非常に広く、Aピラーも先代の60系に比べて細くなった印象なので解放感もあります。

おまけにフロントワイパーが運転席から見えないというのも隠れた工夫なので、既に納車された方は一度チェックしていただけたらと思います。

フロントフードの先端もはっきり見えますし、姿勢を前のめりにして距離感を確認する必要もないので(そこまでしなくともクリアランスソナーが警告音で距離感を教えてくれる)、個人的には運転していて疲れない大きなメリットの一つにもなっています。

これが前回乗っていたレクサスNX300hだと、ワイパーが見えたりAピラーが太かったり、フロントフードの先端が見えなくてモノサシにならなかったりで、ちょっとしんどかった部分もあるので、そういったレクサスで感じたストレスや不満を上手く解消してくれたのが新型ハリアーだと考えています。

普段のクルマとして使用していく中で、何気ない操作性や使い勝手の向上って、かならず長距離移動時にも大きく影響してきますし、旅行などで県外に行くときに慣れない道を走行すると、必ず車の使い勝手の良さがココでも反映されるので、そういった意味では新型ハリアーはフレキシブルなモデルなのかもしれません。

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