意外と悪くない?フルモデルチェンジ版・スバル新型WRX STIを新型レヴォーグ顔にしてみた。リヤデザイン含めベースはやっぱりVIZIVコンセプト

今後のスバルは新型レヴォーグ顔になっていく?

2021年以降に登場するであろうスバルのフルモデルチェンジ版・新型WRX STIですが、このモデルのフロントフェイスを2020年11月26日に発売スタートとなる新型レヴォーグ(Subaru New Levorg)顔にしてみたら?というレンダリングが公開されています。

2019年末で販売終了となっているWRX STIですが、将来的にはSGP(スバル・グローバル・プラットフォーム)の改良版を採用することで、ボディサイズの拡大や剛性の向上、更には排気量2.4L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載することで、更なるパワーアップを図ることが予想されます。

そんな次期WRX STIはこうなる?というレンダリングを見ていくと、新型レヴォーグ顔とはいいながらも、デザインベースはヴィジヴ・パフォーマンスSTIコンセプト(Viziv Performance STI Concept)のようなエッジの効いたデザインを採用。

ハニカム形状のフロントグリルやスタイリッシュなフロントヘッドライト、ブラックのパーツを下回りに集約させるなど、全体的にバランスの取れた顔つきになっているのではないかと思います。


フロントマスク以外はVIZIコンセプトを流用したスタイリッシュなデザイン

リヤデザインもVizivコンセプトがベースになっていますが、”コ”の字型をイメージしたリヤテールランプや、WRX STIの象徴ともいえる巨大リヤウィング、グロスブラックペイント仕上げのフェンダーモール、ゴールドペイント仕上げの大口径鍛造アルミホイール、STIのイメージカラーでもあるWRブルーパールなど、このあたりは見慣れたデザイン要素でもあります。

インテリアは公開されていないものの、新型レヴォーグにあるようなアウディ風の架装コックピットをイメージしたフル液晶ディスプレイやタブレット型の11.6インチ大型ディスプレイなどが採用される予定で、一気に先進性を増すことは間違いなさそう。

パワートレインについては、先述にもある通りアセントにも採用されるような排気量2.4L FA24型水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載し、S4に関しては新型レヴォーグ同様に排気量1.8L 水平対向4気筒直噴ターボエンジンを搭載する可能性が高いとのこと。

まだまだ明確な発売時期なども公表されておらず、価格帯も明らかになっていませんが、カーメディアなどの情報によれば2021年中盤以降に登場する予定で、価格帯も600万円以上になる可能性は十分に高いとのことです。

☆★☆スバル関連記事5選はコチラ!☆★☆

Reference:Behance