【発売は2020年9月14日】日産の新型スカイラインが早くも一部改良へ。何とボディカラーは5色も廃止、ドアハンドルのイルミも廃止で魅力半減?
衝撃のビッグマイナーチェンジから1年後に一部改良へ
2019年9月17日のビッグマイナーチェンジにより、インフィニティブランドから”NISSAN”ブランド並びにVモーショングリルを得た日産の新型V37スカイライン(Nissan New V37 Skyline)ですが、このモデルが早くも2020年9月14日に一部改良版として新たに発売スタートすることが明らかとなりました(いつもお世話になっている日産ディーラーの取材より)。
今回の一部改良では、内外装のデザイン変更はないものの、JC08モードからWLTCモードへの切り替え(ハイブリッドと400Rは既に対応済み)、ハイブリッドモデルのみ採用されている車両接近通報サウンド機能OFFの廃止(安全法規の関係上)、更にはドアハンドルのイルミネーション機能が廃止するなど、義務的な変更もあれば魅力が大幅に半減するような変更ポイントなどがあったりでちょっと微妙な内容となっていますね。
新型スカイラインの魅力ともいえるボディカラーが5色も廃止に?!
そして今回の一部改良で最も驚いたのがボディカラーのラインナップ見直しで、全10色ある内の5色が廃止となり、その代わりとして2色が新色として追加ラインナップされます。
具体的なカラーラインナップ(追加・残るものと廃止されるもの)は以下の通り。
[残る&追加されるボディカラー]
・カーマインレッド
・ブリリアントホワイトパール
・メテオフレーブラックパール
・ダークメタルグレー
・スーパーブラック
・(NEW)ディープオーシャンブルー
・(NEW)スレートグレー
[廃止となるボディカラー]
・オーロラフレアブルーパール
・インペリアルアンバー
・HAGANEブルー
・ラディアントレッド
・ブリリアントシルバー
結構思い切ったカラーラインナップにしてますね。
確かにオーロラフレアブルーパールやインペリアルアンバー、HAGANEブルー、ブリリアントシルバーは全く見たことが無く(っというか新型スカイラインを公道で見たのは2回しかない)、それ以外の残されたカラーは有名処と言いますか…リセール面を考慮したボディカラーばかりですね。
面白みが無くなると言ったらそれまでですが、個人的にはスポーツセダンをラインナップする以上、スポーティなブルー系は残してほしかったですし、1年でボディカラーをここまで入れ替えるには特別な理由があったのかもしれませんね。
そしてインテリアカラーのラインナップは以下の通りで、廃止となるのベージュのみ。
[残る&追加されるインテリアカラー]
・ブラック
・(NEW)グレー
・(NEW)ホワイト[廃止されるインテリアカラー]
・ベージュ
ブラックはもちろん残され、この他にグレーとホワイトが追加ラインナップされることになります。