トヨタ新型ヤリスクロスが2020年8月31日に発売スタート!気になる受注や納期は?早速トヨタディーラーにて確認してみた【動画有】
新型ヤリスクロスは注目度は高い…しかし「売れている」わけではない
いつもお世話になっているトヨタディーラーに取材してみたところ、新型ヤリスクロスの注目度は確かに高いものの、「注目度が高いだけ」であってすぐ購入するまでに至るか?と言われるとそうではなく、やはり実車を見て検討したり、試乗してからじゃないとわからないというのがほとんどのようです。
先述の通り、新型ハリアーであれば「先代の60系の人気やブランド力、完成度の高さ」が評価されていたので、新型80系ハリアーもその流れ+デザイン性の高さが手伝って購入する人が多かったため、既に50,000台近くのバックオーダーを抱えるまでとなったものの、そういったバックボーンなどが何もないヤリスクロスは、確かに売れる要素はあっても「確実に売れている」というわけではないんですね。
注目度の盛り上げ役と比較対象、販売時期が似ている新型キックスの影響も
ただ、競合モデルとなるであろう日産のマイナーチェンジ版・新型キックス(Nissan New Kicks)が登場したことにより、これと比較されるケースは圧倒的に多いですからね。
新型キックスもバックオーダーを1万台ちかく抱えているとのことですが、残念ながらこのモデルはタイ生産による輸入モデルなので、とにかく納期がかかり、現在は2021年5月近くまで納期が延びているとのこと(ボディカラーにもよる)。
そう考えると、新型キックスから新型ヤリスクロスへと心変わりする可能性は高く、現在ヤリスクロスは納期が2~3か月と全く長くないので、「年内にどうしても乗り換えたい」「車検が迫っていてとても待っていられない」という方にとってはおススメできる一台ではないかと思います。
2020年9月1週目で納期が大きく変化する可能性が高い
ただ、「納期が2~3か月」というのも、ヤリスクロスが発売される1日前の話なので、今回発売されたことで現車はディーラーに配備されている可能性はありますし、9月の1週目で一気に納期が延びる可能性も十分に考えられますからね。
ヤリスクロスが気になったら、まずはディーラーに訪問して現車をチェックし、自身の感性と好みが一致すれば購入することをお勧めします。
私も、ディーラーに現車が入り次第すぐにインプレッションしていきますので、少しでも参考になればと思います。
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Reference:TOYOTA