アウディ「A8」がリコール。冷却装置の不具合によりエンストする恐れあり

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、アウディ「A8」がリコール。

リコールの内容としては、冷却装置(ソレノイドバルブ)の不具合が原因で、変速機の冷却装置において、冷却水を制御するソレノイドバルブの内部シールの耐久性が不足しているため、冷却水がソレノイドバルブ内に浸入することがあるとのこと。
そのため、冷却水がソレノイドバルブの配線内部を経由しエンジンコントロールユニットのコネクタ部に溜まり、最悪の場合、端子間がショートしエンストするおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2010年12月7日から2012年7月5日に製造された「A8 4.2クワトロ」「A8L 4.2クワトロ」の2グレードで、合計729台がリコールとなります。

対策措置としては、配線と端子を点検しソレノイドバルブを対策品と交換するリコール作業を行うとのことです。