【続】メルセデスベンツの最新モデル全てがリコール。その台数は100万台に

2020-05-26

3月初旬ごろに、メルセデスベンツの最新モデル全てがリコール発令となり、その台数が約100万台にのぼった記事を公開しましたが、そのときは具体的な対策措置が報告されていない状況に。
今回その対策措置がようやく報告されました。

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なお、今回リコールが発令された理由としては、一部車両に火災の恐れがあるとのことで、その理由としてはエンジンの不具合によるものとのこと。
エンジンスターターが不調をきたし、エンジンを何度か始動した際に電気系統が過熱して火や煙で出るおそれがあるとのこと(Response参照)。

なおリコールの対象となるのは、2015年から2017年のメルセデスベンツが販売したモデル全てとのことですが、AMGやマイバッハ、スマートもリコールの対象になるとの報告は入ってきていない模様。

なお、今回のリコール措置としては、販売店においてヒューズを追加するリコール作業を行うとのことです。