さすがドバイ。レクサス「LX570」にスーチャー搭載して760馬力&トルク1,300Nmに【動画有】

2020-05-26

ドバイにて、チューナーが「史上最強のラグジュアリーなフルサイズSUV」を作るため、エンジンを弄り倒すという動画。
この動画では、「LX570」のパワートレインである排気量5.7L V型8気筒自然吸気エンジンにスーパーチャージャーを搭載し、排気量6.8L相当へと向上。

これにより、最高出力390ps→760ps以上に、そして最大トルクも1,300Nmにまでパワーアップするというとんでもない仕様に。




ちなみに、この動画では基本的にパワー向上をメインに公開されていますが、内装においても一部24金を使用するなどして、より高級感と他にはない特別なモデルとなっています。

【Supercharged Lexus gets DOWN – 1,000lbs of TORQUE!】

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中東にて、レクサスのフラッグシップSUVモデル「LX570」に新たなグレードと思われる開発車両を捕捉。
全体的なスタイリングは、現行の「LX570」とほぼ変わらないように思えますが、よくよくフロントのスピンドルグリル部を確認してみると、レイヤー状ではなくメッシュ(網目)デザインになっています。

この個体は、「LX570」のハイエンドモデルとなる「LX570 S(スーペリア)」という個体で、他モデルで言うところの「GS F」「RC F」「IS F」に部類しますが、ロシアと中東にて独占販売されるスポーツ+オフロードSUVであるとのこと。
ちなみに、「スーペリア」とは”上位、上”を意味しており、ホテル等でもスーペリアルームという言葉が存在する程にメジャーと思われます。

この「LX570 S」、TRDエアロキットよりも更にダイナミックなボディキットを装着し、フロントロアバンパーにはブラックアウトの2つのダミーダクトが設けられ、更には最新モデルとして登場予定のフラッグシップセダン「LS500/LS500h」のような非常に複雑なメッシュグリルも備わり、圧倒的な存在感とスポーティさを得ていますね。

両サイドには、特注のサイドスカートを装着し、21インチの大口径ホイールを履かせていますね。

リヤデザインも、シンプルなリヤディフューザーが装着されるも、全体的にワイドな体躯を持っていることによりとにかくダイナミック。
そして画像では少しわかりにくいですが、リヤの”LX570″のバッジ下には僅かに”S”と表記されたバッジが確認できますね。

内装も非常にスポーティですね。
レッドをベースとし、ブラックとの絶妙な調和をとったセクシーな本革シート。
ドライビングシート側のペダルはF SPORT専用のアルミペダルをセット。
ステアリング周りにはカーボンファイバ?のようなものが設けていますが、異なるオーナメントパネルの可能性もありそうです。

なお、パワートレインは従来の「LX570」と変わらずの、排気量5.7L V型8気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力377ps、最大トルク534Nmを発揮します。

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