マツダ「CX-5」が度重なるリコールを発令。今度はヘッドライトの光軸が下向きのままに

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、マツダのミドルサイズSUV「CX-5」がまたまたリコール。

リコールの内容としては、配光可変ヘッドランプ(ADB)による不具合で、ヘッドライトの光軸を調整するヘッドライト・レベリング・アクチュエータの樹脂成型工程が不適切なため、強度が不足しているものがあるとのこと。
そのため、そのまま使用を続けると、ヘッドライト・レベリング・アクチュエータが損傷しヘッドライトの光軸が下向きのままになり、前方を照射できなくなるおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2015年11月7日から2016年8月31日に製造されたモデルで、合計1万6,265台がリコールとなります。
また、交換用修理部品が組みつけられた可能性がある2014年11月27日から2015年11月2日に製造された1,279台と組みつけられた車両が特定できない2015年11月から2016年9月に出荷された交換修理部品1,162個も対象となる模様。

対策措置としては、全車両、ヘッドライトおよびヘッドライト・レベリング・アクチュエータの製造ロット番号を点検し、該当するものは対策品と交換するリコール作業を行うとのことです。