ポルシェ「918スパイダー」がリコール。サスペンションに不具合か

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、ポルシェ「918スパイダー」がリコール。

リコールの内容としては、サスペンションの不具合が原因で、フロントロアアームのボールジョイントのボルト部の防錆設計が不適切なため、使用過程においてボルトが腐食するものがあるとのこと。
そのため、ボルトの強度が低下して破損することでロアアームとホイールキャリアが分離し、ステアリングホイールの操作が正常に行えなくなるおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2014年8月26日から2015年1月27日に輸入されたモデルで、28台がリコールとなります。
対策措置について明確な情報は公開されていないものの、随時リコール作業を行っていくとのことです。

ポルシェ「918スパイダー」は、以前にもリコールを発令していましたが、異常が発覚してから被害が拡大せぬように1~2日程度にてリコールの対策を実施するという積極的な姿勢があり、包み隠さずに堂々とリコール宣言することは、各社メーカ含めかなり好感が持てると思いますね。