とんでもないカラーのランボルギーニ「アヴェンタドールSV」が納車。カラー代だけでポルシェ1台分

2020-05-27

スコットランド・エジンバラにて納車されたランボルギーニ「アヴェンタドールSV・クーペ」。
こちらの個体は、世界限定600台の中で最後の600台目のオーダー品であるとのことで、オプション等含めて約2,400万円の費用がかかった「アヴェンタドールSV」史上最高額の(正規ディーラ経由での)カスタマイズモデルになるとのこと。


特に一番注目すべきなのは、ランボルギーニの完全オーダーメードシステムとなる「アド・ペルソナム」において作成された”リキッド・メタルブルー”という超特殊カラーで、これはポルシェ「918スパイダー」にも採用されている12層にも塗られた最高峰の塗装技術であるとのこと。

そのため、このボディカラーだけで約800万円というとんでもない金額が発生しており、ポルシェ「718ケイマン」(約770万円)が購入できてしまう程。

ちなみに、「アヴェンタドールSV」といえば、ボディカラーとのメリハリを付けるために、ロアパーツはブラックまたはカーボンファイバ製となっていますが、それらも全てボディカラーと同色の”リキッド・メタルブルー”にペイントされ、中央4本出しのマフラやホイールに至っては24金が使用されています。

なお、この個体を完成させるために、ランボルギーニ・エジンバラは、本国のイタリア本社に対して、合計20時間を超える電話説明、イタリア本国への度重なる訪問・打ち合わせにより完成した超大作であり、ランボルギーニ史上最高の自信作とコメントしています。
余談ですが、オプション込でのこの個体の価格は約8,000万円にも上るとのことです。

Reference:autoevolution