アウディ「Q5/Q7」がリコール。燃料ポンプ関連の不具合で燃料漏れの恐れ有り

2020-05-26

自動車ニュース”Response”の記事より、アウディ「Q5/Q7」等がリコール。

リコールの内容としては、燃料ポンプ関連の不具合によるもので、燃料ポンプフィルターフランジの取付位置が不適切なため、雨水等の被水により早期に劣化することがあるとのこと。
そのため、フランジ部の強度が低下し、そのままの状態で使用を続けると燃料の圧力によりフランジ部に亀裂が生じて燃料が漏れるおそれがあるとのことです。


対象となるのは、2006年9月28日から2017年3月15日に製造された「Q5 2.0TFSI quattro」「Q5 3.0TFSI quattro」「Q5 3.2 quattro」「SQ5」「Q5ハイブリッド」「Q7 4.2 quattroエアサス」「Q7 4.2 quattro」「Q7 3.6 quattroエアサス」「Q7 3.6 quattro」「Q7 3.0TFSI quattroエアサス」「Q7 3.0TFSI quattro」の11車種で、1万3,968台がリコールの対象となります。

対策措置は、全車両、燃料ポンプフィルターフランジ部に保護フイルムを貼付け、フランジ部を点検し、変色している場合は新品に交換したうえで保護フイルムを貼付ける、というリコール作業を行うとのことです。