今度はフェラーリ「デイトナ・スパイダー」がオークションに登場。予想落札価格は3.6億円

以前、イギリスのミュージシャンであるエルトン・ジョン氏が所有していた希少モデル・フェラーリ「365GTB/4 デイトナ」がオークションに登場した記事をご紹介しましたが、今回は更に希少なスパイダーモデルがオークションにて登場。

フェラーリ「365GTB/4 デイトナ」は、1967年~1973年に1,300台のみ製造された個体で、その内の右ハンドル仕様が158台、スパイダー仕様が122台のみとなっています。

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今回オークションにて登場した個体は、1971年式で、シャシーナンバーは15007、40台目/122台中に製造されたモデルとなります。

工場出荷時において、「365GTS/4」のボルニー・ワイヤ・ホイールとボレッティ・ダクトを搭載したこの個体は、ANSA Marmitteのエキゾーストシステムも搭載しており、パワートレインは排気量4.4L V型12気筒6ウェーバーキャブレターエンジンを搭載し、最高出力357ps、最高速度280km/hと、当時の世界最高水準の動力性能を持った個体としても有名でした。

ボディカラーは、少し暗めのレッドとなるロッソ・キアロで、内装はフェラーリの標準カラーとなるキャメルカラーとブラックのバイカラーレザーシート。
走行距離は58,760kmとそこそこに走行済みで、他にセットされているツールとしては、取扱説明書を含めた書類(スペアパーツカタログ、US補足サービスハンドブック、グリーンサービスハンドブック)やウェーバーキャブレター等のメンテナンスキットも同梱。

なお、この個体は来月8月に開催されるRMオークション2017に出品され、予想最高落札価格は驚異の3.6億円以上となっています。

Reference:autoevolution

関連記事:エルトン・ジョンが所有していたフェラーリ「デイトナ」がオークションに登場。過走行ながらも予想落札価格は8,000万円以上

イギリスのミュージシャンであるエルトン・ジョン氏が所有していたフェラーリ「365GTB/4 デイトナ」がオークションに登場。
この個体は、約6年間で1,300台のみ製造されたわけですが、その中でも右ハンドル仕様は158台、スパイダーモデルが122台のみという生産台数で、今回登場している個体は右ハンドル仕様となっています。

ボディカラーは、フェラーリの特徴でもあるレッドカラー。
全体的に非常に状態が良く、塗装ムラや傷はほとんど無く、おまけに保管状態やメンテナンスも定期的に行われていたとのことで、現在でも問題なく走行ができるとのこと。

フロント周りも非常に細かくメンテナンスされており、錆びはもちろんのこと、汚れも全く無い新車のような状態。
先代の「275GTB/4」のようなクラシカルな美しさとは対照的に、非常にダイナミックなスタイリングで、ピニンファリーナデザインの個性を全面的に押し出していますね。

パワートレインは、当時新設計となるシリンダブロック構造の排気量4.4L V型12気筒6ウェーバーキャブレターエンジンを搭載し、最高出力352ps、0-100km/hの加速時間は5.4秒、最高速度280km/hと、当時の世界最高水準の動力性能を持った個体としても有名でした。

ただ、残念なことに当時は「365GTB/4 デイトナ」以外にもランボルギーニ「ミウラ」シリーズと生産時期が重なってしまったことから、公称値レベルのスペック面において拮抗(きっこう)していることから、ランボルギーニ「カウンタック」と「365GT4」と同様に、「ミウラ」とのライバル関係に位置するモデルでもありました。

インテリアは安定のブラックレザーの極薄フルバケットシートですね。
車体重量が1,280kgと非常に軽量のため、こういったインテリアシートにおいても、無駄を一切省くというストイックな部分も垣間見ることができます。

ちなみに、エルトン・ジョン氏は、この「デイトナ」を約16年間所有し、その間にほぼ毎日のように使用し続け、約13万kmというとんでもない走行距離を走っていました。
しかしながら、車体の状態やエンジンコンディションの良さ、そしてエルトン・ジョン氏が所有していたというプレミア価値により、予想落札価格は約8,400万円と言われています。

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