これが市販車?ダッジ「チャージャー・SRTヘルキャット」の最新イメージ画像が公開

2020-05-26

2015年に登場したばかりの最速4ドアセダン・ダッジ「チャージャー・SRTヘルキャット」。
パワートレインにして、排気量6.2L V型8気筒スーパーチャージャーを搭載し、最高出力717ps(メーカ保証付)を発揮するモンスターエンジンで、おまけに車重は2,069kgもあるにも関わらず、0-100km/hの加速時間は3.7秒と驚異的。
そんな最強スペックを誇る個体が、ここに来て急に2019年にデザインを変えて登場する可能性があり、併せて予想レンダリング画像も公開されています。


今回公開しているレンダリング画像を作成したのは、デザインアーティストのエノク・ガブリエル・ゴンザレス氏で、フロントマスクの変化を感じ取ることができますね。
特にフロントエンドのLEDヘッドライトは、C形状のシームレスデイタイムランニングから逆L字型意識したようなシャープなデイタイムへと変化しています。
これにより、近年の高級車に見られる切れ長且つ細目のヘッドライトを再現し、「チャージャー・SRTヘルキャット」を高級車路線に近づけたデザインへと一新しています。
その他にはフロントグリルも、角を取った台形のような形状から六角形のヘキサゴン形状を意識したアグレッシブなグリルへと変化。あとはフロントフォグランプも確認することができますね。

サイドデザインも、少し複雑なプレスラインを確認することができ、フロントフェンダー付近にはダクトが設けられ、いかにもスポーティな雰囲気を醸し出しています。
足回りにおいても、適度にローダウンされた車高にフロント・リヤ20インチの鍛造ホイールがかなりグッド。レッドカラーのブレーキキャリパカバーも、ブルーのボディカラーを更に引き締めていますね。
これだけのデザインで4ドアセダンというのはやはり魅力的です。

リヤサイドから見る「チャージャー・SRTヘルキャット」ですが、リヤテールランプが2015年モデルから更に大きなアーチを描いたデザインに。
トランクライトまで連なる一体型のリヤテールランプは、かなりの賛否両論がありますが、インパクトを与える意味では個人的には好みな形状だったりしますね。

リヤから見てみると、車高が少し高く見えますね。
あまりワイド&ローな印象は受けないものの、かなりアグレッシブな印象は強いですね。
なお、この個体が2019年に登場する可能性がありますが、一つの可能性としてこれまで搭載されてきたV8エンジンを取りやめ、ダウンサイジング化(恐らくV6ツインターボ)されるという噂も浮上。これについてもやはり賛否両論はあるかと思いますが、アメリカンマッスルもV8を排除し、環境規制に配慮したスーパースポーツを製造する日も近くなってきたのかもしれません。

Reference:CARSCOOPS