レクサス「LFA」の後継モデルが登場か。エンジンはダウンサイジングターボ?

2020-05-26

レクサスの頂点に位置する究極のスーパースポーツモデル「LFA」ですが、このモデルの”後継”と思われる個体が登場する可能性が浮上。
先日より開催中のアメリカ・デトロイトモーターショー2018にて、レクサス・インターナショナルの副社長でありGM(ゼネラルマネージャー)でもあるジェフ・ブラッケン氏が、同社「LFA」の後継モデルを開発するかもしれない、と示唆。
氏は「私たちは多くのユーザーが必要としているLFAを、フォローアップできるなれば、感動的な一台として作り上げていきたい」とコメントしており、更には同社常務役員の澤良宏氏もこの考えを共有しているとのことですが、この情報の詳細については全く明らかとされていないため、現時点では話の段階で止まっている模様。

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2017/10/28投稿)


一方レクサスの親会社でもあるトヨタは、先日の東京オートサロン2018にGazoo Racing GRスーパースポーツ(ハイブリッド・ハイパーカー)を発表。この個体は排気量2.4L V型6気筒ツインターボエンジン+電気モータのハイブリッドトレインによって最高出力1,000psを発揮します。
レクサス「LFA」の後継モデルも、もしかするとダウンサイジングターボ&ハイブリッドパワートレインにより、最高出力1,000psのパワーに迫るモデルを開発する可能性は無きにしも非ずですが、メルセデスベンツAMG「プロジェクト・ワン」のような低排気量&高効率タイプのハイブリッドモデルを市販化する可能性は、レクサスに留まらずどのメーカでも広がっていく可能性は十分にあると思われます。

その一方で、デトロイトモーターショー2018にて公開された新たなるフラッグシップSUV「LF-1 Limitlessコンセプト」ですが、このモデルについてもレクサスは積極的に市販化に向けてアプローチを仕掛けているとのこと。この個体においても大排気量エンジンを搭載するモデルとして登場するのか、それとも低排気量を意識した高出力型のハイブリッドモデルとして登場するのかは不明ですが、見た目・スタイリング・室内空間は紛れもなくレクサス最高峰の名に相応しいフラッグシップモデルと言えるので、個人的には是非とも市販化につなげてほしい一台ではありますね。

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Reference:CARSCOOS