ポルシェの次期型「ボクスター」の開発車両をキャッチ。マニュアル仕様もラインナップ?

2020-05-26

ポルシェのミッドエンジンスポーツモデルとなる次期型「ボクスター」と思われる開発車両をキャッチ。
今回キャッチされている開発車両は、「ボクスター」の派生モデルと思われ、自動開閉式のソフトトップではなく、手動脱着式となる可能性があり、更にはハードコアモデルとしての登場が期待されています。


軽量化を施すために、防音材を一部取外し、よりエキゾチックな素材を使用することで、現行GTSよりも更に軽くしていくとのことで、パワートレインにおいても、「911GT3」のような排気量4.0L 水平対向6気筒自然吸気エンジンのような高回転型のエンジンを搭載する可能性が高く、最高出力430hp程に設定してくる模様。

デザインにおいては、大型リヤディフューザーを含む高度なエアロソリューションを採用。
トランスミッションには、デュアルクラッチPDKをオプションに設定し、6速マニュアルギヤボックスもラインナップするかもしれないとのことです。

Reference:CARSCOOPS

関連記事:ポルシェ「718ボクスター・スパイダー」の開発車両を捕捉。「911GT3」同様の4.0Lエンジンを採用か(2017/11/21投稿)

ポルシェのエントリースポーツモデルでありながら、オープンタイプとなる「718ボクスター・スパイダー」の開発車両を捕捉。
今回捕捉されている開発車両について、Autocarのレポートによると、ポルシェの最新モデルとなる「911GT3」に搭載の排気量4.0L 水平対向6気筒自然吸気エンジンを「718ボクスター・スパイダー」のトップレンジモデルに搭載する可能性があるとして、その開発が進められているとのこと。

おそらくこの開発車両には、「ケイマンGT4」のような排気量2.5L 水平対向4気筒ターボチャージャーのエンジンを搭載しないことを意味しており、更には「911GT3」のパワートレインである排気量4.0L 水平対向6気筒自然吸気エンジンを搭載し、最高出力500psを発揮するようなエンジンよりも、少しパワーを抑えたモデルになるかもしれないとのこと。

ただ、その一方で「ボクスター/ケイマンGTS」のような排気量3.8L 水平大国6気筒モデルのような最高出力400ps以上を発揮するようなパワートレインも搭載される可能性はありそうですね。
トランスミッションにおいては、6速MTないしは7速PDKデュアルクラッチがラインナップされる可能性が高い模様。
トップルーフはソフトトップを備えますが、電動式ではなく手動脱着式のテントトップに置きカエルられるとのことです。