発売の可能性はあるの？ブガッティ「シロン・ロードスター」のレンダリングが公開
現時点ではブガッティ「シロン」のオープンモデルの販売計画は立てられていないものの、何故かここにきて「シロン・ロードスター」の予想レンダリングが公開されています。
2016年7月に、ブガッティ・マーケティング部門に属するStefan Brungs氏によると、「ヴェイロン」の後継モデルではコンバーチブルモデルやロードスターの販売は検討しておらず、尚且つクーペはそれらのプラットフォームには適さないと発表しています。
もちろん、今回のレンダリングはルーフをバサッと切り取っただけのタルガトップ風ルーフで、それ以外の足回りやボディ剛性向上のためのフレーム改善等は行われていないものの、いずれは販売されてもおかしくない自然なデザインではありますね。
ブガッティは、今年初めに開催されたスイス・ジュネーブモーターショー2018にて、より剛性の高いサスペンションと各シングルホイールに個別にトルクを分配するダイナミックトルクベクタリング機能を搭載し、更には車体重量40kg軽減のためのカーボンファイバホイールや最大77％の軽量化に成功したカーボンファイバ製フロントガラスワイパー、インタークーラーカバーを装着した「シロン・スポーツ」を発表。
エンジンスペックについては一切向上されたものは有りませんが、車体重量の軽量化によるパワーウェイトレシオの改善と、足回りの向上により走行性能は格段にアップしたとして、従来モデルよりも更にスペックアップしているとのこと。
なお、ブガッティは既に世界限定500台の内320台以上を受注しており、合計70台の「シロン」を納車済み(日本では関東と九州にそれぞれ1台ずつ納車済)。
2018年中には100台まで生産する計画としています。
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Reference：motor1.com