GM傘下だったSaabが新たなEVセダンを発表?プレミアムセダン市場に殴り込みか

2020-05-26

アメリカのゼネラルモータース(GM)傘下の経験を持つSaabが、新たなプレミアムセグメントEVセダンと思われるデザイン画像が公開されています。
Saabは、上記の通りGM傘下にて自動車メーカとして活躍するも、その期間は僅か2009年~2011年と非常に短い期間でした。
今回、スウェーデンのナショナル・エレクトリック・ビークルがSaabを買収し、新たなEVセダンの投入を検討していますが、前モデルとなる「9-3」をベースとしたEVモデル「9-5」を投入してくる可能性があります。


ちなみに、今回公開されているデザイン予想図は、デジタルアーティストのJoe Zechnas氏によって描かれたもので、デザインやロゴの表記はないものの、「NEVS 9-5」と名付けられています。

スタイリングとしては、2011年にコンセプトモデルとして登場した「フェニックスXコンセプト」に近いものがあり、特にフロントエンドは非常に似ていてエレガント。
前世代とは違って、BMW「5シリーズ」やアウディ「A6」、メルセデスベンツ「Eクラス」のような中型セダンではなく、大型セダンをイメージしている模様。
なお、このモデルが市販化されるかは一切不明ですが、明後日の4月25日より開催される北京モーターショー2018にて出展予定で、プレミアムセダン市場に殴り込みをかけるような一台として一台登場することが期待されています。

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Reference:CARSCOOPS