価格は最大11万円アップ!一部改良版・日産の新型エクストレイル(T33)/キックスが2024年5月16日に発表予定!法規対応による値上げはツライな…
日産も2024年は、法規対応による商品見直しと値上げが実施される模様
前回のブログにて、2024年5月16日に日産の一部改良版・新型エクストレイルe-POWER(Nissan New X-Trail e-POWER, T33)と、新型キックスe-POWER(New Kicks e-POWER)が発表され、同年6月20日に発売されることをお伝えしました。
そして今回、国内自動車情報誌マガジンXさんでも、本モデルに関する変更・改良内容に加え、グレード別価格帯も公開されていますので、早速チェックしていきましょう。
今回の変更内容は、当ブログでも過去に紹介した内容のおさらいになりますが、特にエクストレイル(T33)は、フルモデルチェンジ後”初”の一部改良に比べると、価格アップは最小限に抑えていると思います。
2024年モデルとなる一部改良版・新型エクストレイル(T33)の変更・改良内容を見ていこう
まずは、おさらいも兼ねてになりますが、一部改良版・新型エクストレイルe-POWER(T33)の変更・改良内容をチェックしていきましょう。
◇ボディカラーの変更(廃止、追加)
・サンライズオレンジ×スーパーブラックルーフ2トーンを廃止
・シェルブロンドのモノトーンをGグレードに追加◇ボディカラーの価格見直し
・2トーンカラー:[見直し前]77,000円 → [見直し後]93,500円
・モノトーンカラー:[見直し前]44,000円 → [見直し後]49,500円◇Gグレードのナッパレザーオプションを追加
・タンカラー
・[NEW]ブラックカラー◇HDMI端子を一部グレードのNissan CONNECTナビに標準装備
◇Gグレードの19インチタイヤアルミホイールが、Xグレードでも選択可能
◇アラウンドビューモニターが全グレード標準装備
※Gグレードは元々標準装備されている
以上の通りとなります。
ボディカラーの価格帯の見直しについては、塗料代高騰や塗装工賃の見直しが入っているのだと推測。
そして今回の一部改良による大幅な価格アップの要因となっているのが、「インテリジェントアラウンドビューモニター」で、こちらは全グレード標準装備になることで、既に標準装備されているGグレード以外の車両価格が大きくアップしているように見えます。
2024年モデルのエクストレイル(T33)のグレード別価格帯をチェック
続いて、2024年モデルとなるエクストレイル(T33)のグレード別価格帯をチェックしていきましょう。
【(2024)一部改良版・新型エクストレイルe-POWER(T33)のグレード別価格帯一覧(10%税込み)】
◇Sグレード:
[2WD]3,601,400円(前モデル比+91,300円アップ)
[e-4ORCE]3,851,100円(前モデル比+91,300円アップ)◇Xグレード:
[2WD]3,840,100円(前モデル比+91,300円アップ)
[e-4ORCE]4,140,400円(前モデル比+91,300円アップ)◇Xグレード(3列7人乗り):
[e-4ORCE]4,271,300円(前モデル比+91,300円アップ)◇Gグレード:
[2WD]4,451,700円(前モデル比+3,300円アップ)
[e-4ORCE]4,752,000円(前モデル比+3,300円アップ)
価格帯としては以上の通りで、先述にもある通り、やはりGグレード以外は「インテリジェントアラウンドビューモニター」の標準化(法規対応によるバックガイドモニターの義務化の関係)が大きく影響していることがわかりますね。