パッと見ロータス。1,000馬力モンスター&「コルベット」ベースのエクウス「スローバック」がモナコに降臨【動画有】

2020-05-26

モナコにて、ブラバスやアルピナのような欧州チューナーと同等レベルのアメリカチューナ・Equus Automotive(エクウス・オートモーティブ)が、特別なスポーツクーペ「Throwback(スローバック)」が登場し、豪快なエキゾーストサウンドを奏でています。
この個体は、古典的なシボレー「コルベット」を現代風にアレンジした特別モデルで、世界限定25台、価格としては1,450万円からの販売となります(「コルベット」ベースであれば、コンバーチブル並の価格となるため、若干割高にも感じる?)。

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「スローバック」は、複数世代のシボレー「コルベット」をベースに、ボディパネルは一部カーボンファイバ製と何とも贅沢な仕上がりに。
サイド・スカロップやスプリット・ウィンドウは1963年式の「コルベット・クーペ」を参考にしています。

フロントデザインには、フロントバンパーに大型スポットライトとデイタイムランニングライトを備え、フロントヘッドライトは、アポロやTVR「グリフィス」のような特徴的なハウジングに三眼LEDヘッドライトを搭載しています。
ところどころに古典的な要素を加えながらも、どこか現代的なデザインも取り入れているところはグッド。フロントボンネットのヒートエクストラクターのデザインもかなり好み。

リヤには「コルベット」の古典的な円形テールライトを採用していますが、若干ロータス風にも見えたり。
そして、リヤエキゾーストパイプはトロンボーンのようにとにかくデカいセンタートリプルタイプとなっています。

パワートレインは、「コルベットZR1」をベースとした排気量6.2L V型8気筒スーパーチャージャーエンジンを搭載し、最高出力1,000ps、最大トルク1,114Nmを発揮。
パフォーマンスとしては、0-100km/hの加速時間2.5秒、最高時速は354km/hにまで到達します。
特に0-100km/hの加速時間はブガッティ「シロン」並となっていますが、本当にこれだけの加速性能を持っているかは不明。

The New Equus Throwback S – LOUD Exhaust Sounds!】

Reference:autoevolution