BMW「X2」を見てきた。内装はシンプル、操作性は高そうでも後席の実用性は微妙?【インテリア編】

さて、4月より発売開始となったBMWのコンパクトクロスオーバー「X2」を拝見。
前回は【エクステリア】を一通りチェックしていきましたが、今回はインテリアをざっくりとチェックしていき、実際にフロント・リヤシートに乗ったとき、ドア開閉を行った際のインプレッション等を記載していきたいと思います。

なお、今回も展示車を拝見させていただいたのは、福井県で唯一の店舗となるBMW Fukuiさん。
4月に発表されてから、約1か月のスパンが空いてしまいましたが、BMW Fukuiさんでは数多くのお客さん(BMWオーナーはもちろん、新規客まで)で賑わっていました。

関連記事:BMW「X2」見てきた。「X1」よりもコンパクトでスポーティ、スタイリングはクーペ・ハッチバック風【エクステリア編】(2018/5/19投稿)

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それでは、早速「X2 xDrive20i M Sport X」のインテリアを確認していきましょう。
まず、フロントドアを開けた際のドアの厚みと重みは欧州車ならではの重厚感がありますね。それでいて過度な重みを感じるわけでもなく、ドア取っ手を二本指(人差し指と中指)で引いても開けることができるところも素晴らしいポイント。

早速室内のフロントシートをチェックしていきます。
シートは電動式(運転席&助手席、電動調節式サイド・サポート付)のスポーツシートで、シートマテリアルはブラックのアルカンターラにイエローのカラードステッチを縫合しています(オプションにて、レザーシートの選択も可能ですが、アルカンターラが標準というのは何とも違和感)。
シートの背中からお尻、そして太もも裏にかけては、ヘキサゴンクロスにデザインされたM Sportならではの特別なステッチが施されているのも特徴的。

フロント・ドアシルには、Mロゴ付のスカッフプレートがデザインされていて非常にオシャレですね。

さて、実際にフロントシートに乗り込んでインテリアデザインをチェックしていきます。
室内は非常にシンプルな作りとなっていますが、センターの大型ナビゲーションは、センターコンソールに内蔵されるタイプではなく、フレームが完全にむき出しのデザインへと変化。今後BMWの全ラインナップが一部改良やモデルチェンジ等を行う際には、必然的に行われる変更になると思います。

ちなみに、シートに乗り込んだ際のシートの硬さは、フェラーリやランボルギーニ、マクラーレンとは異なるそこそこの硬さを持ちますね。
おまけにシートの香りは、アルカンターラ独特の鼻を通り抜けるような香りがするわけではなく、どちらかというと新車特有の香りの方が強いと思います。
ただ、このモデルはあくまでもスポーツ仕様ということもあるので、硬さを際立たせるのはもちろんですが、体とのフィット感は絶妙。

ステアリングホイールは3スポーク式のレザー張りですが、ステッチはイエローではなくブラック。この辺りはステッチの統一性を図らないんだなぁと残念に思う部分でもあったり。

正面から見たステアリングホイール。
ホイール後ろには幅広い面を持つパドルシフトに加えて、非常にシンプルなボタン配置となっています。
この辺りは人間工学に基づいてドライバ中心に設計されたということもあり、自然に手が届く配置、走行時に必要最低限ともいえる操作を行えるボタンを配置しているのも素晴らしいところです。

こちらはセンターコンソール。
インストルメントパネルとセンターコンソールに施されたカラードステッチも中々にオシャレですが、敢えてメッキ加飾で高級感を演出するのではなく、ナチュラルで落ち着いたモダンなデザインでまとめ上げるところは、「X2」ならではのデザインを重視した末の結論。
さりげなくブルーのアンビエントライトが点灯するところにも、ちょっとした高級感が演出されます。ちなみに、このアンビエントライトはトータル6種類のカラーを設定することが可能です。

こちらはセンターコンソール。
余計なボタンを配置しないところはグッド。

こちらはフロントのアームレスト。
直感的に感じたことは、このアームレストがかなり後ろに配置されているということ。
アームレストを頻繁的に使用する方は特に思うかもしれませんが、ここに腕を載せる際に、手首まで置きたい人、もしくはアームレストの先端を掌が掴める程に長く設計されていると、よりリラックして運転できるのに…と感じたところはありましたね。
単純にフロントシートを後ろにスライドさせれば良いだけの話なのですが、こうした些細なところも気になったりはします。

こちらは内ドアトリム。
アルミのインストルパネルに加えて、マイクロ・ヘキサゴン・クロスを採用したステッチを内ドアに縫合するのもM Sportモデルならでは。
ちなみ、車内からドアを開けたときのドアの重さはそこまで気になるわけでもなく、女性や子供でも楽に開けられるのではないかと思います。

続いては後席をチェックしていきましょう。
リヤシートもフロント同様にブラックのアルカンターラとイエローのカラードステッチを採用したオシャレなスポーツシート。ですが、リヤシートはリクライニング調節ができないところがかなりのマイナスポイント。
幸い、リヤアームレストがあるのは非常に助かるところですが、実際に後席に乗り込んだ時に、どのような印象を受けるのでしょうか?

リヤシートに乗り込む前にドアシルをチェック。
リヤにはMロゴのプレートはセットされていません。これはコストカットが目的でしょうね。

実際にリヤシートに乗り込んでみるとこんな感じ。
フロントのドライバーズシートを自身の最適な位置に調節した後に乗り込んでみましたが、身長182cmの私でも一応コブシ一個分のスペースは確保できています。
ですが、ここでの大きな問題としてはやはり天井の低さ。
私の場合、リヤシートに座り背もたれた状態でも頭が天井に軽く接していました。
※「X1」は、「X2」よりも全高が高く、室内空間も快適でしたし、天井に頭が当たることもありませんでした。

全高を低くしたことで、こういったところに起因していくるのは致し方ないところですね。
身長が高い方にはちょっと窮屈に感じますが、平均的なサイズの女性や男性は特に問題なく座れると思います。

ちなみに、車内後席からドアを開けて外に出る際、内側から開けたときのドアの重みは負担になりそう。
長距離運転後、後席に座っている子供や女性も疲れていると思いますが(シートが硬いので路面からの突き上げは顕著になると予想)、旅行帰り等の疲れ切ったときの開け閉めは精神的にしんどい部分はあるかもしれません(そういったときはドライバの方がしっかりとエスコートしていきましょう)。

リヤのアームレストはこんな感じ。
メッキ加飾は無く、完全に樹脂のみのドリンクホルダーが先端に搭載。
このあたりもコストカットが目的だと思います。

ボタンを押してみると、以下のような形でドリンクを置くことができます。

リヤ専用のエアコンの吹き出し口も基本的には樹脂のみを採用しています。

最後はトランクルームです。
まず、トランクをあけたときの、入口の位置がとにかく高く狭いと感じたのが正直なところ。
リヤエプロンの占有率と、リヤナンバープレートをリヤトランクではなく、リヤエプロン中央に配置したことが起因して、トランク容量は470Lと非常に充実しているのに、入り口が狭いのはかなりのウィークポイント。
簡易的なものでも、一度はモノを余計に持ち上げてから置くといった、ワンクッション置いた作業が追加されるのはちょっと残念ですね。
ちなみに、ゴルフバッグをそのまま真横に積むことは困難で、リヤシートを前面に倒さないと入らないみたいです。

↓↓↓今回訪問させていただいたBMW Fukuiさんの住所はコチラ↓↓↓

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