これで盗難対策もバッチリ?カリフォルニアにて、ナンバープレートがデジタル化・テストも実施中【動画有】

つい先日、日本の車検証のペーパーレス化するにあたり、デジタルIDによるセキュリティ向上のニュースがピックアップされていましたが、今回はアメリカ・カリフォルニアにて、自動車のナンバープレートをデジタル化するため、合計24基もの電子デバイスを組込み、既にテスト走行も実装していることが明らかとなりました。

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このデジタル式のナンバープレートは、AmazonのKindleリーダーにて使用されているモノのようなEインクタイプのスクリーンを採用。
コンピュータチップや電力バッテリー、無線通信等を駆使することで、車の登録ナンバーや登録期限日、執行機関による承認情報、プライベートメッセージ、コマーシャル(?!)、AMBERアラート等の多種多様な情報を公開できるデジタルナンバープレートとなっています。

市当局者は、こういったデジタルプレートが自律走行車で使用するのに適した理想的なものであるとして、盗難車の特定にもつながり、様々な問題を未然に防ぐことのできる機器になると説明。

そしてもう一つが、近年では「リレーハッカー」と呼ばれる安価且つ特殊な媒体を使用することで、自動車のカギを開けてエンジンを掛けることが可能となり、一種の社会問題となっていますが、そうした通信を阻害するための機能も搭載される?可能性が高いとも言われています。

ただ、これだけの有意義な機能を備えているということもあり、一番に気になるのがそのコストだと思いますが、今のところは不明。
このデジタルナンバープレートは、「R Plate Pro」という製品名でReviver Autoと呼ばれるBay Area社が製造されます。
導入予定としては、2022年7月とまだまだ先ではありますが、ドライバへの被害を最小限に抑えるための機能として、安心をお金で買うということを考えれば、非常に重要なものになるのかもしれません。

【Reviver Auto Overview】


Reference:autoevolution

関連記事:スマートキーハッキングでメルセデスベンツ「Cクラス」が僅か20秒程で盗難。一体どんな方法で?【動画有】(2018/5/26投稿)

イングランド・エセックス州にて、メルセデスベンツ「Cクラス」がスマートキーハッキングによって盗難される動画が公開されています。
本動画では、フードを被った男性が入口付近にて謎の箱型の物を玄関付近にてかざしていると、もう一人の男性が玄関近くにあるメルセデスベンツ「Cクラス」に近づき、車のキーが開いてしまいその車が盗難されるという流れとなっていますが、その時間が僅か23秒ととんでもなく短い時間にて犯行が行われています。

一体どのような方法にて盗難されたのでしょうか?

以下の動画が、その犯行の瞬間を監視カメラにて収めたものになります。

【Keyless Car Theft Hack Caught on Camera || ViralHog】

この動画にて登場する手前側の男性は、箱型のレーダー探知機兼中継器にて入口の玄関にかざしていることが確認できるかと思います。
これにより、自宅内にある「Cクラス」のスマートキーを数百kHzの長波帯によって通信が行われることになります(最大距離はどこまで対応しているかは不明ですが、自宅内のスマートキーに反応できるということは相当な距離まで対応できる恐れがある)。

これにより、もう一人の犯人が持つ装置へとスマートキー情報が中継され「Cクラス」にかざすだけで、その装置があたかも「Cクラス」のスマートキーであるかのように誤認識し、反応してしまうわけですね。

しかも、今回犯人が使用しているハッキング装置類は、僅か2,000円~3,000円にて購入できてしまう程に安価。
スマートエントリーやインテリジェントキーシステムと呼ばれる機能が搭載されている車両は、全てこの安価な装置によっていとも簡単に盗まれてしまうため、現在海外では大きな社会問題となっています。

以下の動画も、アムステルダムにて開催された、セキュリティ関連カンファレンス”HITBSecConf2017”にてスマートキー搭載車両のハッキング検証動画を公開しており、大きな話題となりました(資料を見なくても映像だけで理解ができます)。

【Relay Attack Against PKE (Passive Keyless Entry ) System of Cars】

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