ブガッティ「ディーヴォ」に関するティーザー映像は全8部公開予定。CEOも「ディーヴォ」についてコメント【動画有】
「ディーヴォ」の発表をもったいぶるブガッティ
ブガッティの最新ハードコアモデル「ディーヴォ」に関して、同社Facebookページでは、全8部構成のティーザー映像をリリースしていくとし、既に4部のティーザー映像を公開してきました。
ティーザー映像は1部あたり30秒程の短い映像となっていますが、今回の最新モデルについて、ブガッティCEOのステファン・ヴィンケルマン氏やディーヴォ・プロジェクトリーダーのPierre Rommelfanger氏は、「シロンベースのモデルでありながらも、機敏で素早く、大きなダウンフォースを発生させる」とコメントした動画を公開。
「ディーヴォ」はコーナリング重視。加速性能はあんまり…
加えて、ブガッティ・デザインディレクターであるのアチム・アンシャイト氏やエクステリアデザインの責任者であるFrank Heyl氏も動画を公開しており、1920年代にブガッティ・レースドライバとして活躍したアルバート・ディーヴォの名に恥じない技術力と、デザインDNAを完全に新しい形にて生み出していくと説明。
ブガッティ「ディーヴォ」には、具体的にどのようなエンジンが搭載されるか不明ではありますが、「シロン／ヴェイロン」同様に、排気量8.0L W型16気筒クワッドターボエンジンを搭載すると考えられ、しかし最高出力は「シロン」よりも控えめになるだろうと推測。
これは、「ディーヴォ」の設計コンセプトが”世界最高速”を重視しているのではなく、低速と高ダウンフォースの発生によりコーナリング性能に長けたモデルにしていくことをメインにしているためと考えられています。
「ディーヴォ」の発表時期は8月24日としており、生産台数は僅か40台と非常に少ないです。
車両本体価格は約6.4億円と「ヴィジョン・グランツーリスモ」並みのぶっ飛んだ価格で、「シロン・スポーツ」の約3.4億円よりも2倍近い価格帯にまで跳ね上がると言われています。
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Reference：motor1.com