忘れ去られたモデルシリーズ。1994年式のマッスルカー・ダッジ「ヴェノム・コンセプト」って知ってる?

ダッジ「ヴェノム」知ってる?

アメリカの自動車メーカ・ダッジが1994年のシカゴ・オートショーに公開したコンセプトモデル「ヴェノム・コンセプト」。
今となってはダッジ「チャレンジャー/チャージャー/ヴァイパー」といった大排気量エンジンを搭載するマッスルカーがとても有名ですが、当時はこうしたコンセプトモデルには排気量を抑えた中型エンジンが搭載されていました。

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ダッジ「ヴェノム・コンセプト」は、プリムス「ネオン」と呼ばれるモデルをベースにしており、”ヴェノム・イエロー・グリーン・パール”と呼ばれる何とも長ったらしいボディカラーにて塗装されたワンオフモデルとして登場。
日常生活の中で、クライスラー/ダッジ/プリムスといった一般的なブランドカテゴリに分類されていましたが、このモデルの登場によってスポーツクーペのイメージを強くもたらしたといいます。

「ヴェノム・コンセプト」は、テールハッピーなRWDセットアップのためにフロントホイール(FF)ドライブレイアウトを完全に捨て、パワートレインは、Intrepidにも搭載される排気量3.5L V型6気筒エンジンを流用し、最高出力245hp/最大トルク300Nmを発揮します(当時「ネオン」の2.0L直4DOHCより150hp発生するモデルもハイパワーだった)。
もちろん、エンジン性能だけでなく、0-100km/hの加速時間も5.2秒という驚異的な加速力を発揮します。

足回りについては、キャブフォワードレイアウトに設定することで、プリムス「ネオン」のホイールベースよりも長く延長し、コーナーを通過するときのハンドリングを改善。
その他にも、フロントはダブルウィッシュボーン、リヤはサスペンションにて設計され、容易に停止することが可能なABS付四輪ディスクを装備していて、先進性についても充実した一台でした。

なお、この”ヴェノム”とヘネシーパフォーマンスが販売する「ヴェノムGT/ヴェノムF5」といったハイパフォーマンスモデルとの関係性は特にないとのこと。

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Reference:motor1.com

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