かなり遠目で見たらフェラーリ「430スクーデリア」?シボレー「コルベットC8・ZORA」の予想レンダリングが中々にクールだった件

2020-05-26

アメ車とは思えぬスーパーカールックの次期「コルベット」

シボレーの最新ミドシップスーパースポーツモデル「コルベットC8・ZORA」の開発車両が、ドイツ・ニュルブルクリンクサーキットにて何度もテスト走行を行っていますが、これまで目撃されてきた個体を参考にし、予想される最終デザインを示したレンダリング画像が公開されています。


遠目から見てみるとフェラーリ「430スクーデリア」の面影が…

今回レンダリングを作成したのは、これまで何度か「コルベットC8・ZORA」の予想イメージ図をデザインし続けてきたKSSスタジオ。
”カモフラージュが完全に薄くなった開発車両を何度もチェックしながら忠実に再現した”とのことで、その再現性は相当に高いように伺えます。

今回の最新モデルの基本的なスタイリングは明確になっており、フロントエンドに沿ってハウジングが鋭くなる三角形に近いヘッドライトや、伝統的なグリルではなくエアダクトとフラットバーを採用。
サイドドアのすぐ後ろにも大きなエアダクトが設けられ、リヤスポイラーも湾曲していることから、そのスタイリングは遠目から見るとフェラーリ「430スクーデリア」風にも見えて親しみのあるデザインに。

現行モデル「コルベットC7」と比較すると、そのデザインは根本的に異なっていますが、最新世代として登場するには十分なまでの変化だと思われます。

なお、「コルベットC8・ZORA」のパワートレインは全部で3種類と言われており、一つは現行「コルベットC7」をベースとした排気量6.2L LT1型V型8気筒自然吸気エンジン(最高出力約500hp)のエントリーモデル。
二つ目は、フラットプレーンクランク型V型8気筒エンジンで自然吸気(最高出力600hp)とツインターボ(最高出力約800hp)の中間モデル。
そして最後は、フラットプレーンクランク型V型8気筒ツインターボエンジン+電気モータを組合わせたハイブリッドトレイン(システム出力約1,000hp)のトップレンジモデルとなっています。

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Reference:CARSCOOPS