三菱・新型「デリカD:5」の開発車両をまたまたキャッチ。今度はエアロ&オプションホイール装着モデルも登場

2020-05-26

続々と明らかになる新型「デリカD:5」情報

2019年1月~2月頃にフルモデルチェンジを控える三菱のミニバンモデル・新型「デリカD:5」にまたまた新たな情報が追加。

以前の記事では、「ekスペース」風のメッキグリルを装備した完成イメージ図の公開や、フロントウィンカーのハウジング部と点滅もしくは流れるシーケンシャルウィンカー、そして走破性や牽引性、構造等をご紹介しました。

やはり新型「デリカD:5」の注目度って相当高いんですね。
2007年に初めて登場してからは一度もフルモデルチェンジを果たしていないため、そのデザイン性や乗り心地、走破性、安全装備や運転支援システム等、どこまで大幅に改良され、そしてどこまで大幅に価格アップが見込まれるのかが注目されるところです。

既に当ブログでもご紹介済みですが、今回フルモデルチェンジする「デリカD:5」は、新しい尿素技術を採用したディーゼルエンジン(排気量2.2L 直列4気筒)を採用することで、価格帯も約50万円程アップすると言われています。
そうなると必然的に車両本体価格だけで400万円を超えることになりますし、やっぱり競合となってくるのはトヨタ「アルファード/ヴェルファイア」が最も近く、ぶっちゃけ用途やコンセプトは異なるにしても、「本物のファミリーワンボックス」としてその大柄なスタイリングや快適性というファクタを最も満たしてくれるのは「デリカD:5」ではないかと考えています。

まだまだ情報の少ない「デリカD:5」ですが、11月には予約も開始されるとのことなので、それまでにはある程度情報もまとめていきたいと思います。


既にプロトタイプが積車されている模様

少し前置きは長くなりましたが、今回またまた新型「デリカD:5」の開発車両・プロトタイプと思われるモデルが目撃されています。
今回はレッカーにて運ばれるプロトタイプモデルが目撃されていますが、フロント・リヤエンドはやっぱりカモフラージュされているものの、それ以外の部分においては全くカモフラージュされていないため、スタイリングや足元のデザインもしっかりと確認することができます。

よ~く確認して見ると、足元のホイールは非常にラグジュアリーなデザインであることが確認できますが、これはグレードにより大きく異なる可能性が高そうです。
サイズ的にも17~18インチの大口径タイプですし、タイヤ幅もそこそこに太そうですね。
加えてサイドミラーカバーは、各モデルによってホワイト?と同色のブラックに分けられていますが、ホワイトの方はもしかするとカモフラージュしているだけかもしれません。

そして気になるスタイリングについてですが、やはり車内の快適性を重視することを想定した箱形を一貫。
変に引き締まりを重視したクーペスタイルではないところを見ると、この辺りは昔ながらの要素をしっかりと取り入れる三菱ならではの良さが全面に出ています。

エアロ装着モデルも登場

こちらは別のレッカーにて積載されている「デリカD:5」。
先ほどのブラックの個体とは異なりホワイトカラーがベースとなっていますが、右側に停められている個体だけ、赤丸の通りルーフスポイラーが装着され、カスタムし甲斐のあるアグレッシブなエアロとなっています。

足元のホイールも、ラグジュアリータイプから軽量化を重視した5スポークタイプのアルミホイール(もしかするとRAYS?)を装着していることが確認できます。
そして、左側に停められている個体に関しては、明らかにサイドミラーカバー(よく見るとドアノブも?)がメッキタイプにリプレイスされているので、この辺りはディーラオプションにて追加装備された個体なのかもしれません。

ちなみに、現行モデルの「デリカD:5」では、ディーラオプションにてリヤスポイラーならぬ「リヤディフレクター」が54,648円「メッキミラーカバー」が15,098円にて追加装備可能となっています。

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