マクラーレンがFIA認定・世界最軽量のレーシングスーツを開発。その重さはわずか590g

2020-05-27

マクラーレンが世界最軽量のレーシングスーツを開発

マクラーレンといえば、世界限定僅か106台のみ販売した3シータハイパーカー「スピードテール」を発表し、更には独自の複合材料製造施設を開設したばかりですが、今度はスパルコと共同開発によりSparco McLaren SP16+と呼ばれるカバーオールを使用したFIA認定世界最軽量のレーシングスーツを世界初公開しました。


その重さは男性用のジーンズ並み

このレーシングスーツは、ブルーノ・セナ氏が着用しているような(マクラーレンのシンボルでもある)オレンジのアクセントを加味しており、そのスーツの重さは僅か590gと男性用のジーンズ並みで非常に軽い仕上がりとなっています。

軽量化したポイントは、超軽量ジッパーや超薄型ステッチ、シームレスなノーメックスのアンクル、特別な2層耐火材を使用しています(もちろん難燃性)。
なお、このレーシングスーツは手作業にて作られることに加えて、あらゆる種類のカスタマイズも可能となっています。

Sparco McLaren SP16+は、オプション無しのレーシングスーツだけで約34万円、マクラーレンベルHP7ヘルメットやバラクラバ、長そでのアンダーシャツ、グローブを追加すると約77万円以上になるとのことです。

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Reference:CARSCOOPS