シボレー「コルベットC8」のコードネームは”ZORA”ではなく”Manta Ray(マンタ・レイ)”?グレードは3種類でその名称も明らかに

2020-05-27

「コルベットC8」のコードネームは”Manta Ray(マンタ・レイ)”?

先日、シボレーの次世代ミッドシップスポーツモデル「コルベットC8」のエンジンカバーの特許画像やキーフォブ等が明らかになりましたが、今回はコルベットフォーラムのユーザーからの情報により、「コルベットC8」のコードネームが”ZORA”ではなく”Manta Ray(マンタ・レイ)”?になる可能性が高いと言われ、グレードも3種類の「ベースグレード(多分スティングレイ的な名前)/グランドツアー(GT)/グランドスポーツ」がラインナップされる予定となっています。


ところで”Manta Ray”って何ぞ?

”Manta Ray”といえば、「コルベットC3」をベースとしたコンセプトモデル(手前側)となりますが、近未来的なデザインが特徴で、同じタイミングにて登場した「コルベットC2」ベースのコンセプトモデル”コーマシャーク”(奥側)とはちょっと異なる方向性になりますね。

グレード別のエンジンはこんな感じ

さて、気になる「コルベットC8」のグレード別のエンジンラインナップですが、まずエントリーグレードについては、現行の「コルベットC7」にも搭載される排気量5.2L LT1型V型8気筒エンジンを搭載し、最高出力 約520hp/最大トルク658Nmを発揮、最新のデュアルクラッチトランスミッションを採用するとのこと。

続いてグランドツアー(GT)バージョンは、キャデラックの設計技術のサポートを受けたラグジュアリな派生モデルになるとのことで、別名”真のクロス・カントリー・ツアラー”として登場するとの情報も入ってきています。
具体的な装備内容としては、アコースティック・グラスやヘビー・サウンド・デッドニング、特殊ホイール&タイヤを備えた特徴的な一台になるとのこと。

グランドツアーバージョンの「コルベットC8」に搭載されるエンジンは、排気量4.2L キャデラック製V8気筒ツインターボエンジンを搭載するとのことですが、アメリカ特有のドロドロとしたエンジンではなく、GMによってこれまで提供されてきた最も”静かなV8エンジン”であるとのこと。

最後のグランドスポーツバージョンは、グランドツアーよりも更にハイパフォーマンスとなるモデルで、様々なオプションパッケージが採用されるとのこと。
パワートレインとしては、排気量5.5L V型8気筒”ビーストリー”ツインターボエンジンが搭載され、最高出力800hp以上を発揮するとのことです。

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Reference:CARSCOOPS