世界限定3,000台&日本市場は直4 1.5Lのみ。マツダ独自のオレンジカラーにして仕上げた「ロードスター/MX-5 30th Anniversary」が世界初公開

2020-05-27

30周年を記念する特別な「ロードスター」が遂に世界初公開!

2月7日より開催中のアメリカ・シカゴモーターショー2019にて、マツダが1989年に初めて同ショーにて発表した初代「ロードスター/Miata」から30周年を祈念する特別モデル「ロードスター/MX-5 30th Anniversary Edition」を世界初公開しました。

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販売台数は3,000台。ボディカラーはまさかのオレンジ

今回発表された特別限定モデルの「ロードスター/MX-5」は、マツダ独自のレーシングオレンジペイントにて仕上げられ(ソウルレッドではないのがポイント)、さらにレイズ社製の特別な鍛造ホイールも装着されています。
このモデルは、世界限定3,000台のみ販売されるとのことで、アメリカでは既に500台の割当てが決まっていて(日本も恐らく同じぐらい)、トップルーフはソフトトップとRF格納式ハードトップの何れかから選択が可能となっています。

加えて足回りについては、ボディカラーと同じオレンジのブレンボ製ブレーキキャリパを装着し、更にリヤにも同じカラーのニッシン(Nissin)ブレーキキャリパを装着しています。

インテリアには、オレンジカラーのアクセントを加えた9スピーカーのBoseサウンドシステムや、とにかくオレンジのアクセントをふんだんに使ったドアトリムやダッシュボード、シフトレバー、そしてRECARO製スポーツシートを採用しています。
その他にも、マニュアルトランスミッションモデル用のBilsteinダンパーや、Apple CarPlayやAndroid Autoといったコネクト機能も標準装備。

こちらは30周年記念を意味する特別なバッジが貼付されます。

日本市場は直4 1.5Lのみ、海外は2.0Lのみラインナップ

パワートレインについては、日本市場においては排気量1.5L 直列4気筒エンジンを搭載するモデルのみが販売され、その他市場においては、排気量2.0L 直列4気筒エンジン(最高出力181hp)のみが販売されます。

価格帯についてですが、マニュアルタイプ(手動脱着式)のソフトトップモデルが約395万円から、RFハードトップが約425万円となりますが、有料オプションにて自動車開閉式も選択することが可能で、これについてはソフトトップが+5.6万円(約400万円~)、RFハードトップが+4.5万円(約430万円~)にて設定可能です。

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Reference:CARSCOOPS