納車して1週間も経過していないランボルギーニ「アヴェンタドールSVJ」が早くも転売中。パープル系がトレンドカラーになっている?

2020-05-27

~納車したばかりの「アヴェンタドールSVJ」が僅か1週間で転売?!~

ランボルギーニが世界限定900台のみ販売したフラッグシップハードコアモデル「アヴェンタドールSVJ」。
クーペ(900台)もロードスター(800台)も既に完売状態で、クーペモデルも徐々に納車が始まっている状態ではありますが、今回ドバイの高級中古車ディーラにて、早くもパープルカラーの「アヴェンタドールSVJクーペ」が販売されています。

今回販売されている個体ですが、以前当ブログでも取り上げたマットパープルの「アヴェンタドールSVJ」とは異なるグロスパープルに仕上げられた個体で、何と納車されてから僅か1週間も経たずしてほとんど乗らずに売却されたのだとか。
つまりは転売目的にて購入された個体とのことですが、走行距離も僅か73kmとのことなので、軽く街乗りした程度でそれ以降は全く乗っていないのでしょうね。

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~パープルカラーは今年のトレンドカラーになっている?~

今回納車されているパープルカラーの「アヴェンタドールSVJ」ですが、最近トレンドカラーになっているのか、「アヴェンタドールS/アヴェンタドールSVJ/ウラカン・ペルフォルマンテ」含めパープルカラーが少しずつ多くなってきているように感じられますね。

ボディカラー以外については、カーボンファイバコンポーネントが多数装備され、足元にはブラックペイント処理されたY字スポークタイプのセンターロック式鍛造アルミホイール、そしてオレンジのブレーキキャリパで絶妙なアクセントが加えられています。

リヤデザインもステルス戦闘機のようにド派手ながらも、しっかりと中央に集約されたまとまりのある仕上がりに。
ブラックの部分のほとんどはカーボンファイバ素材となりますが、このあたりはおそらくオプションによってウェットカーボンにするかドライカーボンにするかの選択が可能なのだと思われます。

インテリアはこんな感じ。
てっきりインテリアのアクセントも、ブレーキキャリパと同じオレンジかと思いきやホワイトにてまとめてきていますね。
ちなみにシートはカーボンフレームを採用したフルバケットシート。座布団を使わないと腰が砕けてしまうスパルタ仕様です。

シート生地はアルカンターラとレザーのバイマテリアルを採用。

ステアリング周りには、レザーやアルカンターラ、そしてカーボンをふんだんに使用した、まさに転売向けのオプション内容となっています。

~限定モデルといえどもプレミア価値が付くとは限らない~

中古車販売価格については、今のところ要応談となっていますが、恐らく新車購入時の総支払額よりも低い値であることは間違いなさそう。
既にプレミア価値が付かないことがわかっている「アヴェンタドールSVJ」ですが、今後「アヴェンタドールS」同様に中古車市場にて「アヴェンタドールSVJ」がどんどん増えて飽和するのではないかと勝手に想像しています。

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Reference:CARSCOOPS