ドライバは無事なのか…?神奈川県横浜市の歩道橋にトヨタ「ハイエース」が突っ込む大事故が発生。わき見運転か居眠り運転の可能性も

2020-05-27

~一時騒然とするワンボックスカーの事故が発生~

本日1月11日の午後、神奈川県横浜市鶴見区鶴見中央4丁目の区役所前通りにある鶴見町歩道橋付近にて、トヨタのワンボックスモデル「ハイエース(Toyota Hiace)」が衝突するというとんでもない事故が発生しました。

事故の詳細については現在詳しく調査を行っていますが、歩道橋の階段裏に衝突した「ハイエース」が完全にめり込んだ状態となり、おそらくこの衝撃でドライバ側も大けがを負った可能性がありますね。


~なぜワンボックスカーはこのような事故を起こしてしまったのか?~

ちなみに階段裏側に衝突しめり込んでしまった「ハイエース」がコチラ。
歩道橋付近には特に信号機もなく、片側2車線の大通りで、事故を起こすような障害は特に無いと言えば無いのですが、もしかすると「ハイエース」のドライバは、わき見運転もしくは居眠り運転をしていた恐れがあるかもしれませんね(どうやらこの辺りは事故多発区間のようです)。

そしてこのめり込み具合を見るからに、助手席側はまだ何とか大ダメージは防げたかもしれませんが、運転席側は相当に変形していると思われ、もしかするとドライバの命に係わる可能性も高いかもしれません。

~ワンボックスの形状の違いの命の危険性も変わってくる?~

「ハイエース」は、積載性や居住性を向上させるために、エンジンをフロントに搭載するのではなく、運転席下に搭載することで、極力運転席側をフロントに寄せるようにキャブオーバー型を採用しています。
しかし、こういったことが問題で、フロントエンドとドライバの距離が大幅に近くなってしまい、衝突安全性の観点から海外ではセミキャブオーバー型を積極的に採用しています。

今回の歩道橋裏への衝突事故についても、これがもしもトヨタ「アルファード/ヴェルファイア/ノア/ヴォクシー/エスクァイア」といったセミキャブオーバー型だったとしたら、ドライバを巻き込むような大きな衝突事故にはなっていなかったかもしれません。
そもそもこのような事故が起きてしまう原因として、先述にもある通りドライバのわき見運転や居眠り運転の恐れもありますが、車体の形状一つで大きく命の危険性が変化してしまうことを、今回の事故で改めて知ったように感じられます。

幸い、すぐ近くには消防署があったため、すぐに消防局員が駆けつけて救助活動に取り掛かったそうですが、まずは他のけが人を巻き込んでいないこと、そしてドライバが無事であることを祈るばかりです。

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