トヨタ新型「RAV4 PHV」の日本仕様に関する最新情報公開!グレードは3種類、ボディカラーや装備内容、そして気になるEVのみでの航続可能距離や燃費も明らかに!

2020-05-27

~遂に新型「RAV4」の情報が明らかになったぞ!~

つい先日、トヨタのフルモデルチェンジ版・新型「ハリアー(Toyota Harrier)」に関するスタッフマニュアル資料を拝見すべく、いつもお世話になっているトヨタディーラーに訪問したところ、何と夏ごろに登場する日本市場向けのプラグインハイブリッドモデル新型「RAV4 PHV」のスタッフマニュアルも配布されたとのことで、早速こちらについても独自取材させていただきました。

現行ラインナップされている2.0Lガソリンタイプと2.5Lハイブリッドタイプ以上の高い質感と充実した装備内容になっていて、正直言うと新型「ハリアー」よりも魅力的なんじゃね?と思えるほど。
一体どのような装備内容となっているのかを一通りご紹介していきたいと思います。

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~新型「RAV4 PHV」に関する情報をチェックしていこう~

①:グレードは大きく3種類をラインナップ

まず今年発売される新型「RAV4 PHV」ですが、具体的な時期については明確になっていないものの、6月~7月に発表・発売がほぼほぼ確実とのことで、価格帯についても5月~6月に配信されるのではないか?とのこと。
そしてPHVモデルでは大きく3グレードがラインナップされるとのことで、グレード内容は以下の通りとなっています。

【新型「RAV4 PHV」グレード一覧】

・G [E-Fourのみ]
・G”Z” [E-Fourのみ]
・BLACK TONE [E-Fourのみ]

上のグレードの通り、Gがエントリーグレードで、G”Z”が中間グレード、そしてBLACK TONEが上位グレードで2トーンカラーのみの設定となっています。
そして駆動方式については、電動モーターを組み合わた四輪駆動(E-Four)のみをラインナップするとのことで、この辺りは新型「ハリアー」のように2WD/4WDの両方をラインナップしない大きく異なるところではないかと思いますね。

②:パワートレインとEV航続可能距離、そしてハイブリッド燃費は?

続いてパワートレインについてですが、エンジンベースはハイブリッドモデルと同じ排気量2.5L 直列4気筒ダイナミックフォースエンジンに電気モーターを組み合わせることで、システム総出力306psを発揮。

更に電動モーター(EV)のみでの航続可能距離は95km”以上”とのことで、競合モデルとなるであろう三菱・現行「アウトランダーPHEV(Mitsubishi Outlander PHEV)」の65kmよりも30km以上伸長してきています。

最初は正直「65km以上の見間違いかな?」と思ったんですが(欧州市場向けもEV航続距離は65kmなので…)、どうやら日本市場向けは95km以上のようです。
続いて「RAV4 PHV」のハイブリッド燃費については、WLTCモードで21.8km/Lを記録するとのことで、従来「RAV4 HYBRID」の20.6km/Lよりも少し燃費を伸ばしてきていますね。

③:ホイールサイズについて

ここからは新型「RAV4 PHV」に装備される特別な装備内容をチェックしていきましょう。
まず最上位グレードのBLACK TONEでは、上の通りY字スポークタイプの19インチアルミホイールが標準装備されます。
切削光輝+ブラック仕上げで、タイヤ規格は235/55 R19(19インチ×7.5J)となるため、何と新型「ハリアー」の最上位グレードにて装備される225/55 R19よりも更に太いサイズになりますね。

ちなみにG”Z”/Gにはシングル5スポークタイプとなる18インチアルミホイールが装着されます。
こちらは切削光輝+ダークグレーメタリック塗装で、タイヤサイズは225/60R18(18インチ×7J)となります。

④:ブラックのパーツ部分は全てグロス仕上げ

続いて新型「RAV4 PHV」に設定されるブラックのプロテクタパーツですが、これまでガソリンやハイブリッドモデルはシンプルなブラックの素地だったものが、PHVではフロントバンパーやリヤスキッドプレート、フロント・リヤホイールアーチモール、ドア下ロッカーモール、リヤバンパー、リヤサイドスポイラーが全てグロスブラックに変更されます。
この点についてもかなり豪華になるので嬉しいところですね。

⑤:インテリアの装備内容

続いてインテリアですが、「RAV4 PHV」に関しては、9インチのディスプレイオーディオが標準装備されます。

シートについては、エントリーグレードGには合成皮革+レザテックシート(レッドのカラードステッチ付き)に運転席のみ8way式電動パワーシートが標準装備。
中間グレードG”Z”と上位グレードBLACK TONEには、合成皮革(レッドのカラードステッチ付き)に運転席シートポジションメモリー(2メモリー付)+運転席8way式+助手席4way式電動パワーシートが標準装備となっています。

そしてこちらも嬉しいのが、全グレードに運転席+助手席にシートヒーターが標準装備されるだけでなく、更に後席にもシートヒーターが標準装備されます。これはかなり豪華な装備内容ですし、レクサス「NX/RX」でも上位グレードでないと装備されないものになります。
あとはG”Z”とBLACK TONEには運転席+助手席にシートベンチレーション(シートクーラー)も標準装備されますので、夏場は非常に快適ではないかと思います。

なお気になるパドルシフトについてですが、こちらは北米仕様では標準装備されているそうで、スタッフマニュアルの写真にもパドルシフトは装備されていたのですが、装備一覧には記載されていなかったのがちょっと気がかり。
もしかしたら日本仕様に関してはパドルシフトが装備されない?かもしれないので、この辺りは詳細が明らかになり次第当ブログにて展開していきたいと思います。

⑥:ボディカラー

最後はボディカラー。
「RAV4 PHV」では、BLACK TONEが2トーンのみ5種類で、モノトーンカラーはラインナップせず、それ以外のG”Z”とGに関してはモノトーンのみ6色をラインナップしています。
ボディカラー一覧は以下の通り。

【新型「RAV4 PHV」ボディカラー一覧】

[BLACK TONE(2トーンのみ)]
[ボディ]ホワイトパールクリスタルシャイン×[ルーフ]アティチュードブラックマイカ
[ボディ]シルバーメタリック×[ルーフ]アティチュードブラックマイカ
[ボディ]グレーメタリック×[ルーフ]アティチュードブラックマイカ
[ボディ]エモーショナルレッドⅡ×[ルーフ]アティチュードブラックマイカ
[ボディ]ダークブルー×[ルーフ]アティチュードブラックマイカ

[G”Z”/G(モノトーンのみ)]
・ホワイトパールクリスタルシャイン
・アティチュードブラックマイカ
・シルバーメタリック
・グレーメタリック
・エモーショナルレッドⅡ
・ダークブルー

以上が新型「RAV4 PHV」に関する概要となりますが、今後はグレード別の具体的な主要装備内容をまとめていきたいと思います。
ガソリンモデルやハイブリッドモデルには無い豪華な装備がまだまだてんこ盛りなので、本モデルを検討されている方は、是非とも当ブログを定期的にチェックしていただけますと幸いです。

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