フルモデルチェンジ版・日産の新型シルフィ(海外名:セントラ)が日本に登場する?!謎の特許画像が2020年6月に発行されていた件【動画有】

出願された新型シルフィと思われる特許画像を改めてチェックしていこう

早速新型シルフィと思われる特許画像を見ていくと、フロントマスクはやはり日産のアイデンティティともいえるVモーショングリルを採用し(グリルパターンはメッシュ)、グリルフレームもメッキ加飾を施すことで高級感を演出し、更にフロントヘッドライトのハウジングはかなり釣り目のアグレッシブデザインに。

フロントフォグランプは、丸形ではなく水平基調となり、インテークベゼルはL字型を採用していますが、この辺りはグレードによって変更される可能性も高そう。

こちらはサイドから見たスタイリング。

足もとのタイヤホイールとホイールハウスのクリアランスがまぁ小さいこと。

かなり攻め込んだコンパクトスポーツセダンとなりそうですが、フロント・リヤオーバーハングは結構長めにも見えますね。

上部はこんな感じ。

おそらくメーカーオプション扱いとなるであろうムーンルーフも装備され、チルト&スライド機能も設けられた快適性重視のオプションとなりそう。


フルモデルチェンジとは言ってもプラットフォームは流用?

こちらはリヤプロファイル。

よ~く見てみると、中国・台湾市場向けの新型シルフィ同様にフューエルリッド(給油口)が右側に設けられていることから、現行モデルと同じプラットフォームを改良・流用する可能性が出てきそうですね。

あとはリヤディフューザーに3つのフィンが設けられることで、空力特性向上とスポーティな外観を演出しているところも好印象。

リヤテールランプはワイドはハウジングを採用することで、ボディ全体もワイド&ローに見せているのではないかと思います。

それにしても…2020年8月に現行シルフィが販売終了と報じられたときは、「日本ではもうシルフィは販売されないのか?」と思っていただけに、今回の特許画像は希望の持てるものではないかと思ったり。

セダン人気が低迷するなか、日産としてももう一度あの頃の人気を取り戻したいという想いはあるはずですから、このまま希望で終わらせずに実現する方向で前向きに進めてほしいところです。

【2020 Nissan SENTRA (Sylphy) – Walkaround】

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Reference:日本特許庁