フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの”早過ぎる”オートヘッドライト点灯のプログラム変更は不可。既定の関係上、今後の新型車も点灯は早めになるようだ

オートヘッドライトがあまりにも早いと、路上でのトラブルが起きる恐れも?

ただこういったことを書いてしまうと、「ヘッドライト点灯しないよりはマシでしょうよ」と思われる方も多いとは思いますが、個人的に最も気になるのは、外がまだ明るい段階でLEDヘッドライトが点灯した状態で信号待ちをしていたときに、対向車や前方車両に眩しくないように”一時的にライトを消す”ような「思いやり消灯」も考えなければならないこと。

車種にはよってはヘッドライトがあまりにも眩し過ぎる、車格によってはロービームなのにハイビームのように見えてしまうこともあるわけで、「何で日中で明るいのにハイビームにするんだよ!眩しいぜ!」と路上でのトラブルが起きることも考えられるため、こういったトラブルを未然に防ぐためには、「停車中」わざわざデイライトのみに切り替えるようにしています。


今後の新型車は、新型ヴェゼルと同じタイミングでヘッドライトが点灯することになる

停車から走行に切り替われば、また強制的にヘッドライトが点灯してしまいますが、こうした早すぎるヘッドライト点灯が影響して、先述のような路上トラブルが起きないことを願いたいところですが、新保安基準として定められている以上、これ以上タイミングを遅らせて点灯させることは不可能なのでしょうね(一度決定してしまったものを覆らせることは難しい)。

私が以前所有していた新型フィット4(New FIT4)も、オートヘッドライトのタイミングは早かったように感じられますが、新型ヴェゼルはそれよりも更に早くなったことは事実。

おまけに新型フィット4は、2021年6月3日発表/4日発売予定となっている一部改良版において、新保安基準に基づきヘッドライトの点灯タイミングが早くなるとのことで、この点は新型ヴェゼルと同じ規定になるそうです。

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