フルモデルチェンジ版・ホンダ新型ヴェゼルの開発車両がまたまた目撃に。ウィンカーはシーケンシャル?デザイン重視のクーペSUV化で後方視界もちょっと問題?

ホンダはSUVやミニバンタイプのシーケンシャル化を積極的に進めている

こちらは、過去に栃木県日光市にてスパイショットされた新型ヴェゼルのフロントマスク。

これまでのおさらいとなりますが、フロントグリルはハニカム(六角形)形状を採用していてグリルパターンも水平基調に仕上げられていますが、どことなくマツダCX-8っぽく見えたり。

あとはフロントヘッドライトが非常に切れ長でシャープに変化していますが、ホンダディーラーの店長さんの情報では、フロント・リヤウィンカーが流れるタイプのシーケンシャルウィンカーになる予定との話も。

現在ホンダのラインナップにおいて、マイナーチェンジしたばかりの新型CR-Vや、2020年11月5日に発売予定となっているビッグマイナーチェンジ版・新型オデッセイ(New Odyssey)も、フロント・リヤ共に流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用しているため、この流れを汲んでSUVやミニバン含めて次期ヴェゼルもシーケンシャルを採用するのは自然な流れなのではないかと思います。


ボディも拡大し、クーペで後方視界もちょっと厳しそう?

そうなるとリヤテールランプも水平基調になるのも納得ですし、現行ヴェゼルからテイストや方向性が異なる可能性も十分に高くなるでしょうね。

プラットフォームも全く新しいものへと変更され、ボディサイズもワイド化してダイナミックなモデルになる一方、そうなるとコンパクトSUVと謳えなくなる可能性はありますし、購入層も更に限定される恐れもありますが、果たしてこの点をホンダはどのように考えているのか非常に気になるところです。

あとはリヤハッチガラスがかなり寝かせてあるので、クーペ風SUVになることは間違いなさそうですが、寝かせた分後方視界も悪くなるため、どちらかというとトヨタ新型ハリアー(Toyota New Harrier)のようなデザイン性を重要視した一台になるかもしれません。

パワートレインについての情報は何も明らかになっていませんが、現行モデルでは1.5リッターガソリンエンジン/1.5リッターターボエンジン/1.5リッターハイブリッドシステムの3種類がラインナップされているように、まず確実なのは新型フィット4同様にデュアルモーター式のe:HEVを採用。

あとはボディサイズが大きくなることを考えて、エンジンの出力アップやレスポンスを向上させたターボエンジンも登場する可能性は高そうですが、一方で車体重量も増える恐れもあるので、燃費性能の低下も懸念されるかもしれませんね。

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Reference:みんカラ