フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートの実車を見てきた担当セールスさんの感想を聞いてきた。日産とは思えないデザイン…3ナンバーに見えてもおかしくないサイズ

2020-11-01

新型ノートは新規顧客を獲得できるチャンスかもしれない

そういった意味では、新型ノートはシンプルに国産コンパクトカーを検討しているユーザーだけでなく、コンパクトな輸入車を検討されている方や、A~BセグメントタイプのコンパクトSUVを検討されている方にはおススメの一台とのことで、担当営業さんも「価格次第ではキックスe-POWERから流れる可能性もある」と共喰いの心配をしている程でした。

なお輸入車コンパクトカーの対象としては、価格は違えどフォルクスワーゲン・ポロ(Volkswagen Polo)やプジョー新型208(Peugeot New 208)、メルセデスベンツAクラス(Mercedes-Benz A-Class)、BMW新型1シリーズ(New 1 Series)、アウディ新型A1(Audi New A1)などを検討されている方も視野に入ってくるのではないか?と自信を示しているそうです。


走行性能/燃費性能も考慮してフロント部分には空力特性を向上させるスリットが入っている

あとはフロントヘッドライトの下部に、縦型のスリット溝のようなものが設けられているとのことですが、これはデザイン性を考慮したものではなく、シンプルに空力性能を向上させるために設けられたそうで、日産はこうした隠れた技術を新型ノートのあらゆるところに取り込んでいるそうです(今後実車インプレする中で見つけるのも楽しいかもしれませんね)。

今回の新型ノートは現行モデルから大幅にデザインが変更され、Vモーショングリルのデザインパターンやヘッドライトも新型アリアに近いため、(新型アリアの存在を知らなければ)日産の新型車とは思えないほどの変貌っぷりだそうです。

燃費も20km/L後半は期待して良いと思う

まだ厳密な燃費数値をこのブログにて掲載することはできませんが、ボディサイズもコンパクトになり、車体重量も若干の軽量化、空力特性の向上、さりげなくe-POWERに搭載される電気モーターの型式が変更されてパワーが向上していることから現行ノートe-POWERよりは期待しても良いのではないかと思います。

ぶっちゃけトヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)まではいかなくとも、ホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)とは十分戦っていけるレベルだと思いますし、既存の日産オーナーはもちろんのこと、輸入車コンパクトカーを検討している方もかなり興味を示す一台であることは間違いないと思います。

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