マイナーチェンジ版・トヨタ新型クラウンの実車インプレッション!新色のプレシャスメタルは上品で、先代マジェスタ風18インチホイールもインパクト大!【動画有】

敢えて見た目を変化させなかった新型クラウン

2020年11月2日に発表・発売されたトヨタのマイナーチェンジ版・新型クラウン(Toyota New Cronw)ですが、早くもこのモデルのインプレッション動画が公開に。

今回もインプレッション動画を公開しているのは、国産メーカーの新型車をどこよりもはやくご紹介している「〇〇見てきたよ☆」でお馴染みroom My hobbyさんで、最近では試乗関係のインプレッション動画も積極的に公開するなど、その活躍の幅を広げている有名自動車系YouTuberの一人。

そんなroom My hobbyさんの動画にて登場している個体が、排気量2.5L 直列4気筒エンジン+電気モーターを組み合わせた2.5 HYBRID Sで、乗り出し価格は5,481,400円、ボディカラーは新色のプレシャスメタル(+55,000円税込)となります。

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新型クラウンのフロントマスクをインプレッション!

早速新型クラウンのエクステリアをインプレッションしていくと、フロントマスクはマイナーチェンジ前と変わらない表情で、これまで通り全グレード共通のフロントグリルとグリルフレーム、そしてフロントヘッドライトデザインを採用しています。

先代のようなアスリート/ロイヤルサルーン/マジェスタといったクラス分けではなく、RSか非RSというところで差別化を図ったあたりから、クラウンユーザーからのマイナス評価は多かったと記憶していますが、それでも現在のようにまとまったデザインに仕上げてきたことで「いつかはクラウン」というハードルを大きく下げた一台のように感じられます。

おそらくは若者のクルマ離れを無くすための一種のアプローチだとは考えているものの、このモデルに関してはその働きかけは不要だったのでは?という意見もあるのは確かだと思います。

実は今回のマイナーチェンジでウィンカーにもちょっとした変化が…?

こちらはフロントヘッドライトとウィンカー点滅時。

中間グレード2.5 HYBRID Sなので点滅タイプになっていますが、実は今回のマイナーチェンジにてG/G-EXECUTIVEグレードも流れるタイプのシーケンシャルウィンカーを採用したのは大きな変化だと思うんですね。

特に最上位グレードG-EXECUTIVEでシーケンシャルを採用できないとは何事?というユーザーからの意見も多かったと考えられ、レクサスLSでも採用しているようなシーケンシャルを統一化することで、より一層特別感を演出したように感じられます。

とはいえ、個人的にクラウンにはシンプルな点滅タイプのウィンカーの方がスマートでカッコ良く見え、何よりも眩しく感じないのが大きなポイントだと思います(最近のLEDウィンカーはマジで眩しい)。

正統派セダンともいえる新型クラウンのサイドやリヤデザインは、以下の次のページにてチェック!