フルモデルチェンジ版・トヨタ新型ハリアーの改めてダメなポイントを見ていこう。ウィンカーが異常に眩しい、大雨の日に壁も無いのに緊急ブレーキ

引き続き新型ハリアーのダメなところを見ていこう

何故か大雨の日に安全装備が誤作動を引き起こすことがある

続いては雨の日の安全装備Toyota Safety Systemについてですが、特に街中をゆっくり走行しているとき、前方には壁や歩行者、自転車がいるわけでもないのに自動車緊急ブレーキが作動してしまうという問題が発生。

この問題は今のところ大雨の日にしか発生していないので、他にどういった条件で誤作動が生じているのかはわからないものの、結構頻繁的に発生している印象を受け、(強制的に急ブレーキしているので)スピードが全然出ていなくとも体が前後に揺れ、一度ステアリングに頭が当たってしまったこともあるんですね。

これは結構悩みどころと言いますか、ちょっとした移動の際には必ず利用するところでもあるので、こういったことが雨の日に続いてしまうとハリアーとは別のクルマに乗って移動せざるを得なくなるときもあったり。

この点についても、いつもお世話になっているトヨタディーラーさんに相談していますが、”大雨の日に緊急ブレーキする”ということは今までに無かったため、実際に現場で再現してみないと何とも言えないそうです(流石にそこまでやって頂くだけの時間も無いので、これ以上の話の進展は無し)。


アダプティブハイビームシステムのレスポンスがイマイチ

最後も実は予防安全装備となるToyota Safety Senseについてですが、上位グレードにて標準装備されるアダプティブハイビームシステムのレスポンスが非常に悪いこと。

仕事の関係で夜中に帰宅する際、車通りも少なく街灯の無い道を走行するときが多いのですが、そういったときに自動でハイビームに切り替えてくれないことが非常に多く、強制的にウィンカーレバーを奥に移動させてハイビームにしているのですが、こうでもしないと全く見えないんですね。

一方でアダプティブハイビームシステムが作動した際、反対車線から車両が来たときにLEDの配光範囲を調整してくれていないのか、頻繁的にパッシングを受けることが多いですし、相手によってはクラクションを鳴らされることもあるので、正直こういった装備には一切頼っていないと言いますか…せっかくの便利な装備がここまで役に立たないのも珍しく、「何か勿体ないなぁ」と思うばかりです。

私の新型ハリアーに関する納車後インプレッション/燃費/メンテナンス/維持費などのはコチラにてまとめております。

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