フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERのディーラーオプション内容と価格もチェックしていこう。年末商戦に向けてサービスしてくれるオプションも?
新型ノートe-POWERのディーラーオプションを選択する上で注目しておきたいこと
さて、先述の新型ノートe-POWERのディーラーオプション内容で注目してほしいところは、9インチナビゲーションディスプレイが全グレードにて設定できるということで、しかし上位Xグレードのみ選択可能なプロパイロット(ナビリンク機能付き)を設定するとなると、抱き合わせとなるメーカーオプション指定のナビを装着しなければなりません(しかもオプション費用が約44万円と高額)。
そのため、「プロパイロットは要らないけど9インチナビは欲しい」という方であれば、ディーラーオプションの9インチナビが設定できるのでご安心ください。
約15万円もするエクステリアパッケージって何?
続いてエクステリアパッケージですが、これはシンプルに言えばフロントロアバンパーフィニッシャーとサイドシルフィニッシャー、そしてリヤバンパーフィニッシャーをセットにしたフルエアロパッケージになります。
しかもエアロカラーも「ブラック」「シルバー」「ダークメタリック」の3色から選択が可能なので、ボディカラーにマッチしたエアロに設定することが可能です(各色価格は同じ)。
ただ、明確にエアロを装着した画像が無いため、この辺りは2020年11月24日の発表日にカタログが配布されるとのことですから、その時にチェックしたほうが良いかもしれません。
TVキャンセラーとプロパイロットの組み合わせは微妙?
そして個人的に気になっていたのがTVキャンセラー。
これはプロパイロットを設定していないグレードであれば特に問題ないのですが、どうやらプロパイロット機能との併用は難しいとのこと。
今回のプロパイロットは、ナビの道路状況に合わせて、カーブ手前で減速したり、カーブを抜けたところで加速などを行えるため、プロパイロット中にテレビに切り替えるとナビでの読み込みができなくなる恐れがあるために、減速や加速といった動作ができなくなるかもしれないのだそう(V37スカイラインでもTVキャンセラーとの相性の絡みで不具合報告が出ているようです)。
プロパイロット作動中のテレビ視聴は基本的にやらない方が良いとのことですが、そうなると同乗する人が退屈だったり、長距離移動時にちょっと不便に感じるところでもありますからね…もしかしたら対策しているかも?といった話もあるそうですが、この辺りは実車にて評価してみないと難しいかもしれません。
定番のベーシックパックで注意したいのはフロアマットのデザイン
そしてベーシックパックは、単体にて購入するよりもお得に購入できる特典セットのようなものですが、こちらもカタログが配布されるまでは「どういったデザインのマットなのか?」がわからないので、とりあえず「メーカーオプションだけ先に決めといて、ディーラーオプションは納車前後のいつでも指定ができるので、とりあえず待ってみる」という軽いスタンスで構わないと思います。
ディーラーオプションの割引・サービスは?
あと最後に、年末商戦に向けたディーラーオプションのサービスについてですが、私がいつもお世話になっているディーラーでは、ボディコーティングや撥水コート、ベーシックパック、(オプションのボリュームに応じて)ドライブレコーダーがサービスの対象になっていました。
シンプルに割引きになるものもあれば、サービスして頂けるものもあるので、この点は一度ディーラーでもご相談してみた方が良いかもしれませんね。