フルモデルチェンジ版・(欧)マツダ新型MAZDA2は、トヨタ新型ヤリスHVをベースとしたOEMモデルになるとの噂が浮上。なお発売時期は今後2年以内との情報も

日本市場向けの新型MAZDA2はレンジエクステンダーEVを搭載する?

その一方で、国内市場向けに販売される予定のフルモデルチェンジ版・新型MAZDA2に関しては、ロータリーレンジエクステンダーEVが搭載される可能性が高いとのことで、ライバルモデルには2020年12月23日に発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWERが対象になってくるとのこと。

自動車情報誌ベストカーによると、次期MAZDA2が登場するのは2021年秋頃が濃厚と説明しているものの、レンジエクステンダーEV搭載グレードは2022年秋頃と追記しているため、これもマツダの中期計画に示した今後2年に該当するポイントに。

マツダは、2022年以降よりCASE対応と協業強化を目的にトヨタとの関係性をより一層高め、先述の通り欧州市場においてはヤリスHVをOEM調達するため欧州市場へと投入するとのことですが、もしかするとこれをヒントにしたモデルを次期MAZDA2として登場することも考えられそう。


次期MAZDA2はデミオ時代の馴染みのあるマイルドな顔つきにはならない?

そしてもう一つ気になるのが次期MAZDA2のエクステリアデザインだと思いますが、ベストカーの予想イラストを参考にさせて頂くと、どうやらフロントグリルは大幅にコンパクトでワイドになったMX-30のような顔つきで、フロントヘッドライトもMX-30よりも切れ長でシャープになり、これまでマイルドな印象を持っていた顔つきとは全く異なるコンセプトに。

ボディスタイルも4ドアコンパクトハッチバック風で、恐らく全幅も1,700mm未満の5ナンバーモデルになるとは思うものの、とりあえず見た目だけに関しては全体的にスポーティにまとめ上げていて、しかしMAZDA3のような曲線美を描くような独特なものでもプレミアム感を演出したものでもないため、ぶっちゃけ見た目としては中途半端。

いわゆるマツダのアイデンティティともいえるシグネチャーウィングを採用した大胆なものでもなければ、MX-30のようにEV感を強調させるグリルレス風に近いデザインと言うわけでもないかもしれません。

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Reference:CARSCOOPS