日産フーガ/シーマ/三菱・ディグニティ/マツダ・アクセラ/フォルクスワーゲン・ティグアンなど約1.8万台にリコール!プロペラシャフト破損で走行不能の恐れアリ等

プロペラシャフトが損傷して走行不能になる恐れアリ

日産のフラッグシップセダンとなるフーガ/シーマ、そしてOEMモデルとなる三菱ディグニティの3車種・計12,828台にリコール。

リコール内容としては、動力伝達装置においてプロペラシャフトの材料及び寸法が不適切なため、想定よりも疲労強度が不足しているものがあるとのこと。

そのため、プロペラシャフトに亀裂が発生する可能性があり、そのまま使用を続けると、最悪の場合、亀裂の進展によりプロペラシャフトが破損し走行不能に至るおそれがあるとしてリコールを届け出ています。


対象モデルをしっかりとチェックしていこう!

なお、気になる対象モデルは以下の通り。

これによる事故は起きていないものの、既に2件の不具合が発生していて、市場からの情報により明らかになっています。

【リコール対象モデル一覧】
[対象型式/対象車台番号/製作期間/対象者台数]

[フーガ]
・DAA-HY51/HY51-400001~HY51-701467/平成22年9月30日~平成26年12月22日/8,388台

[シーマ]
・DAA-HGY51/HGY51-600003~HGY51-710263/平成24年4月20日~令和元年8月26日/4,319台

[三菱・ディグニティ]
・DAA-BHGY51/HGY51-650002~HGY51-650122/平成24年6月26日~平成28年11月14日/121台

改善対策としては、全車両、プロペラシャフトを対策品に交換するリコール作業を実施するとのことです。

マツダ・アクセラやフォルクスワーゲン・ティグアンでもリコール…気になるリコール内容や対象モデルの詳細は、以下の次のページにてチェック!