レクサスが突如として新世代EVコンセプトモデルの開発車両を公開!その名は「DIRECT4システム」、過去に商標出願されたTX350/TX500h等と関係有り?【動画有】
レクサスの新世代システム「DIRECT4(ダイレクト4)」とは何ぞ?
なおレクサスは、今回公開した開発車両をベースに、次世代ハイブリッドやピュアEVに使用されるシステムの名称を「DIRECT4(ダイレクト4)電気駆動制御システム」と呼んでいて、パフォーマンスやハンドリング、コントロール、そしてドライバーが楽しいと感じられる要素を加味したシステムになると説明しています。
このDIRECT4システムでは、EV走行する際に前後の電気モーターを使用することでトルクフルな走りを提供し、更にそれぞれからの駆動トルクの伝達を正確に制御するだけでなく、出力を自動的に調整しドライバーの意図に合わせて適応することも可能とのこと。
詳細についてはそこまで触れられていないものの、大まかな説明によれば「直感的で応答性が高い」ことがポイントだそうで、更に”車両と完全につながっているような本物の感覚や、強力で直線的な加速と爽快なコーナリングを備えた、予測可能性と興奮の理想的なバランスを提供する”ともコメントしています。
これまで変わり映えしなかったハイブリッドシステムも更に進化するようだ
ちなみに先ほどの話はピュアEVモデルの内容となりますが、一方でハイブリッドシステムについては前輪駆動(FF)から四輪駆動(AWD)システムへと移行することも可能で、トルク配分としても50:50へと調整することが可能。
後輪に電力80%が供給されるリアバイアス設定にて移行することができ、これにより四輪駆動の安定性が追加され、後輪駆動のハンドリング特性が得られるとのことで、今までのレクサスに無い独自の走りが実現できるようです。
なおレクサスは、DIRECT4システムを採用するEVコンセプトモデルを2021年初め頃に公開する予定で、レクサスの将来のスタイリングの方向性を示唆していくとのこと。
一体どのようなデザインに仕上げられ、どれだけのスペックを持つのかは明確ではないものの、これまで変わり映えしなかったレクサスのパワートレインがようやく一新されることとなるでしょう。
【Lexus DIRECT4 Overview And Tease Of Upcoming Concept】
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Reference:CARSCOOPS