フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWER見てきた!車内はかなり上質…シートの座り心地はどう?駐車場内でも軽く試乗してみた

引続き新型ノートe-POWERの内装をインプレッションしていこう

後席の座り心地や広さはどうだ?

続いて新型ノートe-POWERの後席の居住性についてですが、後席をリクライニングしない状態にて(身長182センチの)私が座ると天井にギリギリ当たるか当たらないか?ぐらい。

1段階リクライニング調整すると、天井に頭は当たらないものの圧迫感は結構ありますね。

そして足元のスペースですが、運転席を私用にシートポジション調整した状態にて座ってみると、膝先とシートバックのクリアランスはコブシ半分ぐらいで、めちゃくちゃ狭いというわけではなさそう(ただし足もとはほとんど見えない)。

ファブリックだとちょっと残念なポイントも

そして後席の座り心地についてですが、フロントに比べて肉薄でカタメな印象を受け、手触りとしても滑りやすいのがちょっと気になるぐらいでしょうか。

あとは本革シートを選択しないと格納式センターアームレストが装備されないため、後席に子供を乗せる際にはアームレストがあると非常に便利かもしれません。


新型ノートe-POWERでディーラーの駐車場内を軽く試乗してみた

そして最後に新型ノートe-POWERに乗って、日産ディーラーの駐車場内を軽く徐行してみたのですが、基本的にエンジンは掛からずでEVモードのままで非常に静か。

ちょっとした減速帯があるので、それを乗り越えてみると、これといって突き上げも無いですし、足回りも滑らかに追従していくような感じでした。

まだEVのみで低速徐行での試乗インプレでしたが、各モータージャーナリストが説明していた通り、確かにトヨタ新型ヤリス(Toyota New Yaris)やホンダ新型フィット4(Honda New FIT4)よりも静かで乗り心地も良いですし、何よりも車内は非常に静かで、国道を通過する車の音がほとんど聞こえなかったことが驚き。

国産コンパクトカーでここまでのレベルに仕上げてきたことも凄いですが、何よりも日産がこういったモデルを作り上げたこと、主要モデルと言えるだけあって、本気で国産コンパクトカーのトップを獲ろうとする姿勢が見えてくるほど。

発売後の公道試乗がとても楽しみです。

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