フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERに試乗!先代E12型とは全くの別物だ…良かった点とダメだった点をチェックしていこう

一部の日産ディーラーでは発売前から試乗できるようだ

さてさて、2020年12月23日に発売予定となっている日産のフルモデルチェンジ版・新型ノートe-POWER(Nissan New Note)ですが、いつもお世話になっている日産ディーラーより「早めにナンバー取得できました」とのご連絡を頂けたため、早速公道試乗させていただきました。

まだ発売前のため、SNSやブログでのアップは禁止とのことなので、別の画像を流用させて頂いていますが、今回私が試乗させていただのは、上位Xグレード(2WD)でボディカラーはオーロラフレアブルーパール、足もとは16インチホイールカバー付き鉄チンホイール(試乗車はスタッドレスタイヤ&ホイールを装着)、そして内装のシートはフルファブリック&トリコット、プロパイロット(ProPilot)システム付となります。

おそらく殆どのディーラーがこの仕様にて入庫しているとのことですが、なかには先代E12型が多く売れているディーラーには、16インチアルミホイールや本革シート&本革ステアリングを設定した豪華仕様が配置されているとのこと(担当スタッフ談より)。

内外装のインプレッションについては、以下の関連記事にて公開済みなので参考にしていただけたらと思います。

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新型ノートe-POWERに試乗してみよう

それでは早速、新型ノートe-POWERを試乗していきましょう。

今回は一般道をメインにした公道試乗となりますが、後日高速道路でのプロパイロットの評価も含めた試乗もさせて頂く予定なので、これに関する試乗記事は後日公開させていただきます。

車内に乗り込んで諸々のチェック

車内に乗り込み、シートベルトをしてから強くブレーキを踏んでエンジンスタートします。

e-POWERモデルのため、モーターでの起動となりエンジン始動音は全く無く、バンダイナムコとの共同開発によるスタートアップサウンドが何とも印象的というか不思議な感じ。

その後シートポジションやサイドミラー、ルームミラーを調整していきます(インテリジェントルームミラー(デジタルインナーミラー的なアレ)なので特に設定は不要ですが…)。

まずはブレーキを踏みながらセンターシフトを手前に引いて”D”レンジにします。

アクセルを軽く踏めば電動パーキングブレーキが解除されるのですが、軽くアクセルを踏んだ時の走り出しは非常にスムーズ。

ゆっくりと徐行しながら公道へと入ってきますが、公道に入っていく時の段差の衝撃は非常に小さく、フロント・リヤへの突き上げも無く滑らかに通過していきます(新型の前に試乗していた先代E12型は多少の突き上げがあった)。

走り出しは快適で振動や騒音も無し

公道に入るとしばらく直線が続くため、少しアクセルを踏み込んで行くのですが、40km/h~50km/hの速度ではEVモード状態で非常に静かですし、アクセルペダルやシートへの振動も無く非常に快適。

モータージャーナリストの方々もかなり絶賛していた新型ノートe-POWERですが、確かに低速~中速域での走りは非常に静かでしなやかですし、何よりも外部の音がほとんど聞こえてこないのが印象的でした(大型トラックとすれ違うときのアノ音が薄っすら聞こえてくるぐらい)。

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先代E12型にて感じていた振動や突き上げももちろん無いですし、なによりもシートの密着具合が快適でタイトに感じなかったのも良かったポイントだと思います。

新型ノートe-POWERの乗り心地や走りは?モータージャーナリストが絶賛するなか、ちょっと残念に思えたポイントは?気になる続きは以下の次のページにてチェック!