フルモデルチェンジ版・日産の新型ノートe-POWERの夜間&雪道走行インプレッション!安定性と静粛性が凄い…視界やメーター類も見やすくて無敵かよ【動画有】
駐車場を出ると、そこは銀世界だった
それではいよいよ、新型ノートe-POWERで雪道を走行していきましょう。
北海道と言えども、そこまでドッシリ積もっている感じではなく、これから徐々に積もっていくような感じでしょうか。
それにしても、公道に出てしばらくまっすぐ走行してのロードノイズはほとんどなく、雪道の上を走行していても車体が揺れたり振動するといったこともあまりなく非常に安定しています。
ドライバー視点でのメーター類や9インチナビゲーションディスプレイも水平基調なので、特に視点を動かすことなく俯瞰できるのも大きなポイントです(軽く視点をズラすだけで情報を一瞬でキャッチできるのも日産の狙い通り)。
あとはインテリジェントルームミラーですが、ハレーションは仕方ないものの、雪の付着も無く視認性も非常に高そうですね。
車内に響き渡るのは主に「ワイパー音」のみ
動画で初めてわかるポイントも色々多いのですが、雪道走行なのに音が目立つのが「ワイパー音」だけというのも驚きで、それだけ車内の静けさはもちろんですが、ステアリング剛性の向上によるブレ・振動も無いため、動画を見ているだけでも「雪道でもノートe-POWER(2WD)無敵なのかよ」と思ってしまうほど。
そしてここからはいよいよ高速道路走行。
雪も少し積もっているのに80km/h超えて走らせていますが、この速度での安定性もまぁ凄いこと。
動画の途中では、スリップゾーンがあることを注意するアラートのようなものを発していて、常にドライバーに注意喚起を与えているところも素晴らしいところ。
確かに一般道での走りの質感の高さは、私も試乗して「新型ノート凄いな…」と驚きを隠せませんでしたが、雪道になると更に優秀ですし、これが四輪駆動(4WD)モデルになるとパワフルで安定性も向上するわけですから、今回のフルモデルチェンジは日産の並々ならぬ努力とコストを惜しまない強気な姿勢が伺えます。
街灯はほとんどがなく、薄暗いところでも車内は十分な明るいですし、ここにディーラーオプションのイルミネーションパッケージを設定したら更に雰囲気も良くなると思います。
まさかここまで凄いクルマだとは…
無事に夜の雪道試乗を終え、立体駐車場(地下駐車場?)に到着。
バックする時のサウンドは高級感がありますし、アラウンドビューモニターも非常に見やすそう。
まさに「乗ればわかる新型ノートe-POWERの凄さ」が、この動画にはしっかりと詰まっているので、前輪駆動モデルももちろんですが早く四輪駆動モデルも試乗したいと思わせる試乗動画だと思います。
【【試乗動画】2020 新型 日産 ノート e-POWER X 2WD(FF) 夜間試乗】